【ミステリー小説のおすすめ】私が読んだミステリーをランキング付けしてみる!【国内&海外】

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私が好きなミステリベスト10

最後に、私が個人的に好きなミステリベスト10をランキングで置いておこうと思います。

迷いまくりました。というのもそんなに大差ないというか、10選は苦労しないのですがその中での上下は難しいです…。

10位:『悲しみのイレーヌ』

一冊の本から与えられた衝撃という意味ではトップの作品。

結末があまりにも重すぎて、『アレックス』を先に読んでいなかったらどんな余韻になっていたのか今でも心配。

しかしそれだけではなく有名ミステリに擬えた連続殺人という事件自体も好みで、また1部から2部に入ったときの衝撃も半端じゃないです。

9位:『十角館の殺人』

もうあの一行の快感に尽きる。

一行でどんでん返し系のミステリは数多くあると思いますが、これほど明快に、なんの疑問が生まれるでもなく、ゾクっとくる一行は他にないと思います。

犯人が死体を発見してガクガクするところだけがちょっと好きじゃないので、もうちょっと恐れずに攻めてほしかったな~。

8位:『幻の女』

サスペンスといえばコレ。

出だしの一文の美しさが有名ですが、全編通じてノワールな雰囲気が漂っていてそこが好み。

存在するはずなのに見つからない幻の女、次々と殺される関係者。とにかく続きが気になって仕方ないので物凄いスピードで読めます。

7位:『占星術殺人事件』

トリックでは右に出るものはいないと確信している一作。

手記で脱落する人も多いようですが、島田荘司作品は全く結末が予想できない始まり方をするので、私は手記の時点でめちゃくちゃワクワクしてました。

ただ少し長すぎるので、もう少し短ければベスト3は硬かったかなと思います。

6位:『Xの悲劇』

事件の情景が最も頭から離れない一作。

おそらくニューヨークの情景描写が相当上手かったんでしょうね。完全に頭のなかで映画化されてます。

章ごとに日付と時間を書いてくれていることの重要さが身に染みる…。

5位:『折れた竜骨』

中世ファンタジー好きの私には堪らなかった作品。

「強いられた信条」による操り人形「走狗」が起こす殺人、魔法世界ならではの操作方法など最初からワクワクが止まらなかったです。それでいてクライマックスは「儀式」と題して本格ミステリさながらの全員を集めての推理ショーと好きなところはすべて抑えていた作品。

4位:『ハサミ男』

とにかくハサミ男のキャラクターが好き。

なんであんなに自殺しようとしてるのかと真剣に読むと意味不明なんですが、滑稽に思いながら読むと自殺失敗するたびにちょっと笑えてきます。

トリックが文字通り「一筋縄ではいかない」ところが大好きで、「見破ったぞ!」と思っても犯人まで辿り着けないところが好きです。

3位:『異邦の騎士』

初読時に見事に結末にびっくり仰天し、同時に感動した記憶が抜けない一作。

サスペンスが好きなので記憶喪失の男が何やら事件に巻き込まれていくというプロットに物凄く引き込まれ、一気読みしたのを覚えています。

占星術→斜め屋敷→異邦と読んで完全に御手洗潔のファンになりましたw

2位:『時計館の殺人』

1位と迷った結果、ギリギリで2位に。

1位と比べた結果2位に落ちたのは殺人場面のホラー、スプラッター度が高すぎてこの点が「好き」ではないから…w(むしろあんなに怖いのは本の評価としては上がるんですけどね)

とにかく綾辻行人の館シリーズではダントツの出来だと思っている作品がコレ。なんといっても「館」自体のキャラ立ちが他と比べ物にならず、クライマックスの美しさと荘厳さはミステリ1だと思ってます。

1位:『Yの悲劇』

迷った結果、1位はYの悲劇に。

自分でも1位というと違和感がなくはないのですが、1回読んだだけで全ての伏線が頭に絡みついて離れずいつまでも記憶に残るという点、海外古典のくせに何度読んでも本当に面白い点などやはり突出したところがある感は否めません。そして嫌いなところが1つもないんですよねこの作品。

なぜこんなに内容が濃いのか。読んだ後ここまで内容を忘れないミステリーはこれくらいです。

独特の読後感もやっぱり好きで、最初に読んだとき眠れなくなったのも忘れられません。