【ミステリー小説のおすすめ】私が読んだ名作ミステリーを部門別にランキング!【国内&海外】

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①どんでん返し部門

②プロット(物語)完成度部門

③推理小説(謎解き)部門

④トリック部門

⑤一気読み部門

⑥サスペンス部門

⑦短編部門

⑧番外:映像作品部門&私が好きなミステリベスト10+α

おすすめミステリ「短編」部門

名探偵傑作短編集シリーズ

最近講談社から発売された「名探偵傑作短編集」。

最初に登場したのは御手洗潔と火村英生と法月綸太郎の3冊ですが、これらは見事に全ておすすめできる出来。それぞれの探偵を知らないという方にも入り口としておすすめできます。

御手洗潔短編シリーズ 島田荘司

御手洗潔の長編をいくつか読んで好きになった人には短編集が超おすすめ。

御手洗のキャラクターを存分に楽しめ、笑いあり、時にはホロリと来るものもあり、そして島田荘司得意の大掛かりなトリックも十二分に楽しめることができて非常にお得感があります。

最近発売されたこの厳選短編集のおかげで、短編にも手を出しやすくなりましたね。

私は御手洗の短編集は全部読みましたが、この傑作短編集は話のチョイスもかなりいいところを抑えてると思います。特に人気なのはやはり御手洗の優しさが垣間見える「数字錠」ですが、私はどれも同じくらい好きだなぁ。

火村英生短編シリーズ 有栖川有栖

作家アリスシリーズの中から選りすぐりのものを集めた短編集。論理のキレを楽しむならやはり有栖川有栖が鉄板ですね。

私は作家アリスシリーズより学生アリスシリーズのほうが好きなのですが(推理小説部門参照)、この短編集は面白いものが厳選されているのでやはりおすすめできます。

個人的に特におすすめなのは「スイス時計の謎」。150ページくらいあるので短編というより中編のボリュームですが、ノスタルジーのある切なさと論理のキレが両立された傑作だと思ってます。作家アリスシリーズを知らない方には是非読んで欲しいですね〜。

ちなみに作家アリスシリーズはドラマ化もされていて、Huluで配信されています。興味のある方は是非。

法月綸太郎短編シリーズ 法月綸太郎

探偵法月綸太郎の厳選短編集。

やはり法月さんの文章はとても上手く、短編なのもあって物凄くスラスラ読めます。

話の面白さも長編に引けを取らず、特に殺人現場に残された”電気をつけなくて命拾いしたな”というメッセージの意味を探る「都市伝説パズル」の出来は素晴らしいです。

『儚い羊たちの祝宴』 米澤穂信

夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。

本の説明で「暗黒ミステリ」と書かれているように、とにかく暗鬱な短編が集まった作品。

どれも結末でゾクっとくる話ばかりで、短編でここまで楽しめるものかと驚きます。

さらに短編でありながらどれも一筋縄ではいかない話ばかりで、深読みして初めてわかる衝撃も散りばめられています。

どんでん返し好きに是非おすすめしたい一冊です。

『満願』 米澤穂信

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する表題作をはじめ、恋人との復縁を望む主人公が訪れる「死人宿」、美しき中学生姉妹による官能と戦慄の「柘榴」、ビジネスマンが最悪の状況に直面する息詰まる傑作「万灯」他、全六篇を収録。史上初めての三冠を達成したミステリー短篇集の金字塔。山本周五郎賞受賞。

個人的に短編集なら一番だなと感じているのが米澤穂信先生。

満願は各賞を取りまくりで本屋の平台にも大量に並んでいたので、これを機に手に取った方も多いのでは。

前作『儚い羊たちの祝宴』ではインパクト重視だなぁと感じましたが、この『満願』は渋い話が多くて凄く面白かったです。

もちろん各話の結末はしっかり読者に衝撃を与えてくれるので、コンパクトに読書したい方は是非。

①どんでん返し部門

②プロット(物語)完成度部門

③推理小説(謎解き)部門

④トリック部門

⑤一気読み部門

⑥サスペンス部門

⑦短編部門

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