こんにちは!シュガーです。
FF7R、無事クリアしました!
今回はエアリス生存説、ザックス生存説について、軽く思ったことを書いておこうと思います。また何かあったら追記します!
エアリス生存説、これはかなり可能性が高い!
まず、エアリス生存説が有り得るなと感じたシーンが、こちらの4:40~のシーン。
「どんな未来でも、変えられるよ?」
この言葉が刺さったプレイヤーは多いと思います。
エアリスというキャラクターの「未来」という言葉でイメージするものといえば、セフィロス(ジェノバ)に殺されてしまうということだからです。
でも、どんな未来でも変えられるという力強い言葉は、プレイヤーに「もしかして今回はエアリス、死なないのでは?」と思わせるだけのパワーがありました。
また、プレイ中にもう一つ印象深いものがクラウドの頭痛です。
これは原作をプレイした人からすればジェノバ細胞云々の頭痛だということはわかっているんですが、
今回のクラウドは、頭痛と共にFF7原作ではこの先起こる、未来のビジョンを見ることがあるんです。
クラウドはシュルクではないし別にモナドを持っているわけでもないので(突然のゼノブレ)、未来を見るなんてことはおかしいわけです。
この時点で、今作は
「もしかして原作のFF7とは別の世界(パラレルワールド)なのではないか…?」
「そういう意味での”リメイク”なんじゃないか…?」
という発想は少しありました。
FF7Rクライマックス、ザックスの生存で作品の方向性が明らかに
そしてついにFF7Rの最終局面で、今回の作品「FF7リメイク」がどういう作品なのか明らかになりました。
「ここが運命の分かれ道」
「ここから先に行けば、全てが変わってしまう」
エアリスの台詞です。
そして、フィーラーとの戦闘。フィーラーはレッドXIII曰く「運命の番人」であり、星の終わりまでの運命を変えようとするものを邪魔しているとのことですが、
今作は、フィーラーとの闘い、つまり決められた運命を変える闘いをしていくことがテーマであることがわかります。
そしてフィーラーとの戦闘中、パーティメンバーは、「闘うことで失ってしまう未来」のビジョンを観ます。
そこにはFF7ACのオープニングでレッドXⅢが走っている姿、そしてメテオの姿、そしてエアリスを水葬するクラウドの姿がありました。
つまりエアリスの台詞の通り、「FF7リメイク」は、原作FF7の運命を変える物語だということが明らかにされたわけです。
最終ボスと闘う時、ザックスがクラウドを守って最後の戦いをする崖のシーンが描かれます。
そして最終ボスを倒したあと、ザックスはなんと神羅の追手をすべて倒して生存しているのです。
そしてエンドロールに入る直前、
「ここから先は誰も知らない物語が続く…」
という意味のテロップが入ります。
これはうまくやったものだなと…。
つまりミッドガルから先、今作の続編に関しては原作の物語を追うものではなくなるわけです。
そしてこの方向性で物語を作る以上、原作FF7では変えられなかった運命である「エアリスの死」を変える物語になるのは必然ではないでしょうか。
つまりこのFF7リメイクでは、エアリスは死なないと私は予想します。
だってこの方向性でまたエアリスが死んだら、なんのための変更かわからないですしね。(もちろん、違ったルートでエアリスが死んでしまう可能性は残されていますが)
ザックスが生存したことによって矛盾点が生まれる
ただFF7ファンはここでは終わりません。
「ザックスが生きてるなら、そのバスターソードなんなん?」
ってなりますよね。
あれはザックスが死ぬときにクラウドに託したものですから。
バスターソードの説明文にも、受け継がれてきた大剣という一文がありますし。
加えてラスボスとの戦闘時にザックスの戦闘場面が描かれているので時間軸がよくわからないし、
- 時間軸が同時=そもそも意味不明(クラウドはこっちにいるから)
- 時間軸がズレている=なんでミッドガルにザックスがいないのか不明(なんでも屋をやりたかったのはザックス)
と、どちらにしてもよくわからないことになってます。
ただここで物語が終わってしまったので、この矛盾点をどうにかするアイデアを考える時間はいくらでもある…という感じですかねw
なんにせよザックスが生きているならこれから先パーティメンバーになることも大いに有り得ると思うし、エアリスも多分生き残るしでこの後には無限の可能性が広がりましたね…!
ただのリメイクではなく、FF7で変えられなかった運命を変える”リメイク”とは、本当に上手いと思うし個人的には拍手を贈りたいです。
とにかく次回作、はやくやりたいのでお願いします…!