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ゲーム音楽オタクが2019年のゲーム音楽ベスト10を発表してみる!

こんにちは!シュガーです。

2019年ももうすぐ終わり…ということで、今回は新しい試みとして「2019年に聴いたゲーム音楽ベスト10」を発表してみようと思います。

私はかなりのゲーム音楽オタクで、正直ゲームの楽しみの半分(よりもっとかもしれない)はゲーム音楽なんですよね。

個人的なランキングなので合わない方も当然いるかと思いますが、気軽に楽しんで頂ければ幸いです。

今だけのお得情報 Audibleが10/3まで2ヶ月無料!まだハードカバーの新作もオーディオブックで聴き放題なので、本を買うより圧倒的にお得だという事実がヤバいです。最近話題の『爆弾』がとてもよかったです!

10位:『戦闘!ホップ(スタジアム)』

個人的にポケモン剣盾のエモさ頂点がここ。

あのおちゃらけてたホップがガチな表情になってからのアレンジBGMが最高でした。

剣盾の特徴でもある、歓声がBGMになるのもホップ戦のアレンジとして入るとエモさ爆発。

勝った時の悔しがるシーン含め、本当に名シーンだったなと思います。

9位:『フォドラの暁風』

FE風花雪月の序盤戦闘BGM。

これがいい意味で耳にタコな曲で、もう途中から気がついたら口ずさんでる魔法の曲。

第二部でこの曲が流れなくなると普通に寂しいんですよね。

8位:『戦闘!ジムリーダー』

ポケモン剣盾で一番良かったBGMはやっぱりこれかなと。

ぶっちゃけかなり渋めでメロディラインもかなり抑えめなんですが、これがもう無限に聴けるスルメ曲。

個人的には「勝負を仕掛けてきた!」でいきなりテンション高めのイントロ入るのがいいですね。これまでのポケモン曲ってもっと明確にイントロがあったんですが、この曲は最初からズドンなのがいいです。クセになります。

ラスト一匹になると曲が自然に変わるのもかなり良くて、スタジアムの雰囲気を更に盛り上げてくれました。

知名度も併せて、5chのランキングだとこれが上位にいくような気がします。でも今までの曲と違って結構好みは分かれるような気がします。私もどちらかというと剣盾よりはサンムーンのBGMのほうが好みではありました。

7位:『Cloaca Maxima』

ここからイース9三連発です。イースだから仕方ない。85~90点の良曲を息をするように連発するのがイースなので!

この曲はまさにファルコムのクサさ爆発でメロディラインがめっっちゃクサいんですが(なにせイントロが「デデデン!」であるw)、最高にノれます。後半の盛り上がりヤッバイ。

あと軌跡シリーズの名曲である『Inevitable Struggle』っぽいフレーズが入ってる気がする。

ちなみにこれだけ盛り上げておいてただの下水道の曲です。流石イース。下水道だがとにかく俺の曲を聴け!!

6位:『Desert After Tears』

イース9二発目。「泣き骸丘陵」で流れるBGM。

イースシリーズでは結構珍しいメロウな雰囲気のある曲ですが、そこにイースサウンドの疾走感をMAXに合わせたもんだからたまらない。特にサビの前の泣きのメロディから一切勢い止めずにサビにいくのが最高。

そして最近のイースの名曲に多い「2段サビ」がやっぱりたまらない。なんかあと一歩あれば本当に神曲になってた気がする。

5位:『Glessing Way!』

イース9の霊峰エル・ドラBGM。

トレイラーで使われたBGMで、その時からファルコム節全開の神曲がまた現れたな!とテンションMAXになりました。

気になるのは一体この曲がどんなところで使われるのかでしたが、流石イース。なんとただの山の曲だった!!

イース9にはイース8の『Sunshine Coastline』並に大絶賛するBGMはなかったんですが(正直今となってはSunshine~はイースでもトップクラスの曲だと思ってます)、本当に粒揃いでこれと互角の良BGMならそこらじゅうにごろごろしています。流石イース。

4位:『天と地の境界』(+『鷲獅子たちの蒼穹』)

この曲すんごい。ここから神曲クラスです。

通称「血の同窓会」と呼ばれる戦闘で流れるBGM。

同じ学園で同じ釜の飯を食った仲間たちが卒業して数年後、かつて模擬戦をやった場所で今度は戦争で本当の敵同士となって戦うことになるという悲壮感MAXの状況で流れるわけですが、それぞれに正義があるため引くわけには行かないという力強さと物悲しさが融合した非常に完成度の高いBGMです。

ちなみにこの曲のアレンジ元がその模擬戦の時のBGM『鷲獅子たちの蒼穹』で、こちらももちろん素晴らしいBGM。こちらは多少の爽やかさがある雰囲気で、そこから重厚感と切なさを強めたのがこの『天と地の境界』という印象です。

実際、殺したくないキャラクターを何人も殺すことになる(ただHPを0にするわけではなく倒したキャラクターは本当に死にます、もう出てきません)ので重さがとんでもないです。

3位:『daredevil』

エースコンバット7のラストミッション前編で流れるBGM。

エースコンバット7といえば「空」にとことんこだわり抜いた作品ですが、このBGMがいかにその「空」へのこだわりについていったか語りたくなってしまいます。こんなに空を感じられるBGMって今までなかった。

それがまさに、この曲の中盤のコーラスのフレーズとサビです。ここの透明感といったらそれはもう半端ではない。雲の上の無限に広がる青空を感じさせます。

この曲は使われ方もとにかく効果的で、ゲームではストーリーの演出と同時に、一瞬音が止まってからサビに入ります。全身鳥肌やばかった。

「魔法じゃねぇ。詐欺さ。」

2位:『全ての人の魂の詩』(スマブラremixバージョン)

こういうのを人は神アレンジと呼ぶ。

原曲が素晴らしいのはもちろんですが、それをこんなスタイリッシュで美しカッコいいBGMに仕上げてしまったのは本当に神と言わざるを得ないです。

特に緩急が聴いていてサビの前の一瞬の溜めがたまらん。この曲をバックに対戦するとそれだけで対戦がドラマになりますね。

1位:『この世界の頂で』

とんでもない曲。今年のゲーム音楽でこれと戦える曲はないと思います。

数ある「最終決戦のエモいBGM」の中でもトップクラスのエモさで、もう完璧なBGMだと言っていいかなと。

曲の構成は今まで紡がれてきたBGMのアレンジと、主題歌のフレーズを用いた超王道なもので、とにかく緩急をきかせまくってくるので泣かせに泣かせます。

この曲に関しては曲だけでなく、ストーリーのエモさがとんでもないことになっているのも相乗効果で、もうとにかくとんでもない(語彙力の限界)

わかりやすく言えばラスボス戦のBGMなんですが、ラスボスはいわゆる「敵」というべき存在ではなく、必ず正義と正義のぶつかりあいになります。しかも場合によっては主人公がヒロインと最後に戦うという構図に。そんな物語のバックでこんなBGMを流すもんだからもう大変なことですよ…。