こんにちは!シュガーです。
先日、とあるツイートが目に飛び込んできました。
担当編集から読者の皆様へ、お願いです。この小説、すごすぎて、いまだコピーをつけられずにいます。恐縮ですが皆様のお力をお借りしたく、発売前に異例の全文公開に踏み切ることにしました。ぜひご応募いただければ幸いです。https://t.co/IL8szKOqeq#ルビンの壺が割れた
— 新潮社出版部文芸 (@Shincho_Bungei) July 14, 2017
それがコレ。
この小説がすごすぎて担当編集ではコピーが付けられず、読者の力を借りるために全文を公開するとのこと。
これはなかなかの超インパクト。マンガ大賞に輝いた『響』のような超実力者が現れたのかとワクワクしましたw
早速読んだので感想を書いておきたいと思います!
※追記
最新作『はるか』読みました。
ルビンの壺が割れた:あらすじ
この小説は、2人の登場人物がFacebookでメッセージをやり取りする、その会話のみで構成されており、地の文は一切ありません。
登場人物は
- 水谷一馬
- 未帆子
の2人。
この2人は愛し合い婚約したものの、結婚式の当日に何故か未帆子が現れなかったため結婚することはありませんでした。
それから28年後、Facebookを見ていた水谷一馬が偶然「未帆子」という名前を見つけ、そのアカウントの友達がアップしていた写真から、その「未帆子」が婚約していた未帆子その人だと気づきます。
そして水谷は未帆子にメッセージを送り、そこからメッセージのやり取りが始まることになります。
さて、ここからはネタバレがあるので、未読の方は回れ右をするか、今からでも読んでみて下さい。期間限定での無料公開なので、今がチャンスですしね!8/22に小説として発売され、無料では読めなくなりました。
本当に一気に読めるので、読書が苦手でも2時間弱あればきっと読み切ってしまいますよ!