こんにちは!シュガーです。
平成が終わり元号が新たに令和となったわけですが、映像の2大コンテンツであるアベンジャーズ、そしてゲーム・オブ・スローンズがどちらも終わりを迎えてしまいました。
怒涛の4月〜5月でしたが、ここにきてロスが来ちゃっている方も多いと思います…私含め。
というわけで、今回はこれらを面白いと感じた方に是非手にとっていただきたいコンテンツを紹介したい…と思ったんですが、MCUに似たコンテンツを紹介するのが結構むずかしかったので、自分が得意としている分野に似ているゲーム・オブ・スローンズファンの方に向けて、ゲーム・オブ・スローンズを観終わってから手にとって欲しいコンテンツを紹介したいと思います。
Contents
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)アベンジャーズシリーズ
海外ではMCU/GOTこの2つはもう観ているのが当たり前というような雰囲気ですが、日本では全然そんなことはなくて、むしろ両方観ている人って少ないような気がします。
というわけで、どちらかしか観ていない方はもう一方を観るのを強くおすすめ。
他の記事でも書いたことがありますが、この2つって結構似た面白さがあるので、割と安心して勧められるんですよ。
それが
「それぞれのキャラクターを丁寧に描き、それらが交わったときに超面白い」
ということ。MCUはそれぞれのヒーローの単体映画からアベンジャーズへ。ゲーム・オブ・スローンズは終盤までのシーズンはほとんど個々のストーリーですしね。
どちらもめちゃくちゃおもしろいシリーズであることは疑いようがないので、ぜひチェックしてください。
参考記事:
ブレイキング・バッド
全く似た作品ではないんですが、観るべきというところでは紹介しなくてはいけない海外ドラマ。
ゲーム・オブ・スローンズ最終話が放映されたまさに直後。
ツイッターの世界トレンドはゲーム・オブ・スローンズのキャラクターで完全に埋め尽くされていたわけですが、そこに1つ異彩を放つタグがあったのをご存知でしょうか。
それがこの海外ドラマ『ブレイキング・バッド』です。
「史上最高の海外ドラマは?」という問いに対し、ゲーム・オブ・スローンズともう一つの択になっていたのがこのドラマだったんですね。ゲーム・オブ・スローンズが終わって、ブレイキング・バッドと比べたツイートが多かったため、トレンドにすら入ってしまったというわけです。
つまり、ゲーム・オブ・スローンズとブレイキング・バッドは、現代にそびえ立つ2大海外ドラマといってもいい存在。
海外ドラマをあまり知らないという方は、この機会にブレイキング・バッドに進んでみてはいかがでしょう。
動画配信サービスではNetflixで配信されています。全5シーズン!
グイン・サーガ
『グイン・サーガ』は、栗本薫によるヒロイック・ファンタジー小説。豹頭の戦士であるグインを主人公として、架空の世界、架空の時代に生きる、彼を中心とするさまざまな人物の生と死の波乱を描いたサーガ(大河小説)。『三国志』を彷彿させるような、国と国とのあいだで繰り広げられる戦争、策謀、興亡の歴史を背景として、その宮廷、あるいは市井に生きるさまざまな人物の野望、妄執、友情、決別、恋愛といった愛憎が織りなす壮大な人間模様を紡ぎだしていく。1979年(昭和54年)9月の第1巻『豹頭の仮面』の刊行以来、コンスタントに巻数を重ね、100巻を越えてなお多くの読者を獲得しているベストセラー小説シリーズである。
ゲーム・オブ・スローンズが好きなら100%行ける。ぶっちゃけほぼ同じことやってるので絶対行ける!と強く推したいのがコレ。
栗本薫の大人気ファンタジー作品。序盤だけですがアニメ化もされてます。
途中から読むのがキツいと評判のwグイン・サーガですが、アニメ化されているのは誰もが口を揃えて「抜群に面白い」と言うパロへの帰還まで。
特徴としては、やはり多くのキャラクターの群像劇であることから、キャラクターの動きが全く読めないこと。アニメを見た後にwikipediaを読んだら、全く想像していないキャラクター同士がくっついていたり敵同士になっていたりして驚くかも。そんな作品です。
短所は未完のまま作者がお亡くなりになってしまったということ、中盤から作者の性癖と自己投影が暴走してきて不評だということです。でも中盤までは本当にめちゃくちゃ面白いです。
グイン・サーガのアニメ化はAmazonプライムビデオで観れます。
また、本として一冊選ぶならメインキャラであるイシュトヴァーンの若い頃の話を描いた『ヴァラキアの少年』の出来が素晴らしい(これは外伝なので順番気にしなくていいです)ので、これ単品でも是非手にとってみてほしいです。自分も全部は読んでないんですが、これは抜群に面白かった。
精霊の守り人
上橋菜穂子のベストセラー。そしてハイクオリティアニメ化作品。最近ドラマ化されたのでもう知名度も高そうですね。
いや~こいつァ面白いです。とにかく世界観の作り込みが見事で、作品の中で世界が生きていることがひしひしと伝わってきます。
そして主人公のバルサが渋い。今年30歳になるという女傭兵が主人公。やっぱりこういう大人が主人公の作品っていいですよね~。
ジブリのもののけ姫みたいな世界観が好きなら直行して大丈夫と思います。
精霊の守り人も、Amazonプライムビデオで全話観れます。このアニメを担当したのは超美麗アニメで著名なプロダクションI.G。全編通して素晴らしいクオリティです。
ベルセルク
中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。題名の『ベルセルク』は北欧神話の狂戦士伝説に由来している。
細部に渡って緻密に描き込まれた重厚な画に加え、長大な俯瞰とモブシーンの多用、主要キャラクターの内面と感情的な繋がりを表現するストーリー、壮大な世界観が特徴である。日本国内のみならず海外でも単行本が出版され、世界中でも支持を集めている。
面白すぎるダークファンタジー漫画。
この作品の魅力はいろいろと言われていますが、私としては主人公のガッツという人間がこの作品の最大の魅力だと思っています。
やはり特にガッツが戦いに身を投じることになったきっかけを描く、黄金時代篇(13巻まで)の出来は凄まじい。とにかく人間描写が本当によく出来ていて感動します。作者の三浦先生曰く、「色んな作品を読んでいて、現在に至るきっかけを短い回想で描くのを見て、自分は本気でやってやろうと思った」というようなことをファンブックで言っていましたね。
あと、とにかくガッツは口を開けば名言ばかりなので、台詞にも要注目です。
また、準主人公のグリフィスですが、彼からはかなりデナーリスと似たものを感じます。私はデナーリスのほうが好きですけど、グリフィスのほうが好きな人も多いかも。
この作品はアニメ映画化、そして普通のアニメ化もされましたが、この作品は誰がなんと言おうと原作がおすすめです。画力半端ないです。
ヴィンランド・サガ
11世紀初頭の北ヨーロッパ及びその周辺を舞台に繰り広げられる、当時世界を席巻していたヴァイキングたちの生き様を描いた時代漫画である。タイトルのヴィンランドは北アメリカ大陸にあったとされるヴァイキングの入植地のひとつで、主人公のトルフィンは11世紀に実在したと言われるアイスランド商人ソルフィン・ソルザルソンをモデルにしている。
おすすめ漫画のような記事で必ずといっていいほどおすすめされている「プラネテス」の幸村誠の中世ファンタジー作品。
実在の人物を主人公に置き、オリジナル要素を絡ませた作品なのですが、とにかく重厚な面白さ。なんといってもテーマは「愛」ですからね。
個人的に、復讐を扱った作品の中でもトップクラスに面白いのがこのヴィンランド・サガ。主人公の思想の転換には感動さえします。
こちらの作品も、ヴィンランドを目指すのが本筋だとしたら、それまでのきっかけをこれでもかと丁寧に描いている点がベルセルクと共通しています。やはり人間描写が丁寧な作品は面白いのだ。
ヘビーなファンならあえてゲーム・オブ・スローンズをもう一周する
普通にやってる人多そうな選択肢ですよね…w
私も少しずつ見返そうかなと思ってるんですが、やっぱり中盤のシーズンの面白さは本当に異常だと思います。特にシーズン4観た当時は本当にとんでもなく面白すぎる作品だなと驚いたのを覚えてます。
最終シーズンでかなり好みが分かれた感じになってしまいましたが、またあれくらい面白い作品が出てくるといいなぁと思います。
とここまで書いてるとやっぱりまた観たくなってきたwやっぱり面白すぎたんだなゲーム・オブ・スローンズは…w