こんにちは!坐骨神経痛持ちのシュガーです。
皆様は「アーユル チェアー」を知っていますか?
いきなりですが、これを読んでいる方は、一度正座をしてみて下さい。
太ももの付け根から綺麗に90度、骨盤が立ち、物凄く背筋が伸びますよね?
椅子なのに、勝手にこの姿勢で座れるのが、アーユルチェアなのです。ほんとに。
私は何度か東急ハンズでアーユルチェアの試座をしていて、そのたびに「!?」というようなリアクションを取っていたんですよね。
本当にビビるくらい背筋が伸びる&骨盤が立つ&そんな姿勢なのに超楽なんですよ。
そしてこの「アーユル チェアー」、なんと公式サイトから申し込めば、自宅で2週間無料で体験できるんです!
このキャンペーンがあると知り、私は最速で2週間無料モニターに申し込みました!これから毎日体験日記をアップしていきたいと思います!
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Contents
アーユルチェアー使用前の私の腰の現状
私は、普段椅子に座っている時間は7時間前後。
普通に座っていてもすぐに疲れて、骨盤を寝かせてしまいます(へそが天井を向く)。
また、足を組んだり、椅子の上であぐらということも多いです。
どうも骨格がおかしいのか身体が硬すぎるのか、地べたで足を伸ばして腰から90度に曲がるように座れないという…w とにかく骨盤が寝てしまうんですよ。それで腰が痛くなってしまう。
持病は、「坐骨神経痛」。
なぜか、正しい姿勢で座っているとすねの外側やかかとの側面がピリピリしびれてきてしまい、悪い姿勢のほうが楽なため悪循環になってしまっています。
アーユルチェアーからすると、私は「正しく座ると痛くなるという最悪のターゲット」だと思いますが、果たして改善できるんでしょうか…。
アーユルチェアーを実際に家で使ってみてわかったメリットとデメリットのまとめ
結局どうだったのかを先に知りたいという方も多いと思うので、先に2週間体験してわかったメリットとデメリットをまとめておきたいと思います!
アーユルチェアーを実際家で使ってみて、店頭で試座するのとは比べ物にならないくらい色んなメリットとデメリットが見えました。
ここではそれぞれメリットとデメリットをまとめてみようと思います。
アーユルチェアーのメリット
- 力を使うこと無く、本当に正しい姿勢が維持できる。
- そのため、他の椅子と比べて長時間正しい姿勢で楽に座り続けることができる。(他の椅子と比べて正しい姿勢の維持が苦にならない)
- アーユルチェアーに座った時の姿勢を身体が覚えるため、自分自身で正しい姿勢だと思っている、間違った姿勢に対しての勘違いがなくなる。また、他の椅子でも正しく座れるようになる。
- 坐骨神経痛持ちの私が、坐骨神経痛を感じることがなくなった。腰痛も皆無。
- パソコン作業、物書きの効率が段違いに上昇する。
- 座った瞬間に「よし、やるぞ!」と気合が入る。
- =仕事場、事務所、書斎、勉強部屋、学校などへの適性は最高。
- 椅子自体が非常に小さくほとんど場所を取らない。
アーユルチェアーのデメリット
- リクライニングできないため、自宅にあるのがこの椅子だけだと座ってくつろぐことができない。
- 座面が硬く、長時間座ると坐骨と太ももの付け根が痛い(慣れてくるとあまり痛まなくなってくるが、別売の体圧分散シートは正直欲しいですね)。
- 勝負椅子としての一面が強く、気楽にマンガを読みたい時や映画を見たいときには不便。
私が2週間体験して感じたメリットとデメリットは以上です!
メリットは大量にあると感じたのでデメリットに関して特別に言及するならば、他に椅子がない家にこのアーユルチェアーを買うのは正直全くおすすめできません。憩いの場がなくなりますw
あとの問題点はやはり座面の硬さですが、これに関しても上と同じで、他に座って活動できる場所があればベストです。この椅子だけだと逆に作業時間が減ってしまう可能性がありますが、休憩できる椅子があればこのデメリットは解消できます!
あとは皆様が自ら座って体感してみて下さい!
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2週間のアーユルチェアー徹底レビュー
1日目:アーユルチェアー到着
無事にアーユルチェアーが到着しました。
届くのはこのアーユルチェアー本体と、座面の硬さを和らげる体圧分散シート(画像左)です。
まずここで嬉しいポイントをいくつか発見。
とにかく椅子が小さくて、想像以上に部屋が広く感じられます。
また、肘置きがない椅子なので机の中に椅子を収納できるのも嬉しい。普段使っているのはこのデュオレストなんですが、こういう椅子だと肘置きが机にひっかかって椅子を中に入れられないんですよねw
さて、アーユルチェアーはよく座面が硬いと言われていますが、感覚としては柔らかめの自転車のサドルくらい。
数時間経つと疲れますが、モニター用ガイドシート曰く、お尻が痛くなるというのは立ち上がるべきサインであり、この「座りすぎサイン」を送ることができるのも本当の意味で腰にいいイスの印なんだとか。
どうしても慣れない人用に体圧分散マットも用意されているので、これを使えば硬さは問題なさそうです。
一日目の感想を一言で表すと、「緩やかな筋トレ」。
キツい~!ということはたしかに無いのですが、ずっと同じ姿勢を維持するために頻繁に身体を動かしたくなります。特に首や肩を回す回数が多かったかな(首や肩がしんどいという印象はありません)。
更にだいぶ時間が経つとお尻が痛すぎて作業に全く集中できなかったので、最後は普段のデュオレストに戻して作業。
この感覚が慣れで変わってくるかどうか、気にしておこうと思います。
ただ、素晴らしいことに坐骨神経痛のピリピリは今のところ全くないです!
0日目でも書いたように、私は自分が正しいと思っている姿勢で座り続けていると色んな部位が痺れて神経痛になってしまうのですが、アーユルチェアーでは全くありません!!これには本当に驚き。
本当に正しい姿勢と、自分が思っている正しい姿勢って全然違うんだなということがこれで証明された気分です。
2日目:早速姿勢が改善された!
2日目です!
まず最初に座った時に一言。
「坐骨痛っ!」
流石に慣れない座り方を1日していたので、坐骨が痛くて座れませんでしたw
感覚としては自転車のサドルに長時間座りすぎたような感覚ですね。太ももの付け根も若干痛みが感じられます。
ですが、坐骨神経痛は全くなく、姿勢に関しては本当に全く問題ないようです。
そして、早速嬉しい効果が1つ!
外食時に、食事の姿勢が明らかに改善されていることに気が付きました。
というのも、アーユルチェアーで長時間座っていると、他のイスに座ったときにも自然とアーユルチェアーの正しい姿勢を身体が覚えており、自然と姿勢が良くなっていたんですね。
これは2日目にしては素晴らしい効果です。
この日は坐骨が痛くて座った時間は3時間程度でしたが、既に無料モニターに申し込んでよかったなと満足気味でありますw
3日目:坐骨の痛みが和らいでいる
昨日は坐骨が痛く座るのが辛かったのですが、今日は坐骨の痛みが若干引いていて問題なく座れる状況に。ただまだ少し回復しきっていないので、長時間はキツいです。
今日は出かけていたのであまり座る機会がありませんでしたが、電車での着席時の姿勢、食事時の姿勢がよくなっていることを実感。
かなり効果が出ているのは間違いなさそうです!
ですが、まだやっぱりあぐらをかきたくなるタイミングが訪れるので、「椅子はアーユルチェアーだけでOKだな!」という感じではないですね。今のところ、勝負椅子のような感覚です。
4日目:アーユルメディカルシートが欲しい
だいぶアーユルチェアに慣れてきたんですが、やはり1つの姿勢で座り続けると若干姿勢を変えたくなる時がやってきます。
そして今めちゃくちゃ欲しいのがこのアーユルメディカルシート。
これはアーユルチェアの座面で、これならあぐらにも対応しています。めちゃくちゃ欲しい。
私は今アーユルチェアと普段使いのデュオレストの両方に座っていますが、姿勢を覚えたつもりでもやっぱりアーユルチェアのほうが正しく、綺麗に座れるんですよね。
地面でも正しく座れるようになるならこれほどありがたいものもない…!
5日目:他の椅子に比べると背筋を伸ばすのに必要な力が違う
今日感じたことはこの一点。
他の椅子に座って同じように姿勢を正している時、どうにもアーユルチェアーと比べて疲れることに気が付きました。
そしてアーユルチェアーに座っていて疲れない理由がおそらくこの絶妙な低さにある腰当て。
普通の椅子はとにかく座面が大きく背もたれも遠いため、背筋を伸ばそうとすると背中になにも支えがない状態になりますが、アーユルチェアーは腰を常に支えてくれているのでスッと背筋が伸びます。
言語化するのは難しいんですけど、アーユルチェアーに座っているときは他の椅子と比べて座高が高くなっているような気がしますね。笑
6日目:初めてアーユルチェアーに超長時間座った
座っていた時間が特別長かったわけではないですが、はじめて朝起きた後のだるい時間にアーユルチェアーに座り、仕事から帰宅後もアーユルチェアーで作業していました。
他の場所に座った時間はありましたが、メインの椅子をデュオレストに切り替えることなく1日が終わったのは初めて。
無料モニターももうすぐ半分。モニター後の購入率は80%越えらしいですが、それも正直わかる…。
アーユルチェアーがなくなると一気によくなった姿勢が崩れそうで不安ですね。
7日目:アーユルチェアーが生活の一部として完全に定着
アーユルチェアーとの付き合いもついに一週間に。
この一週間、色んな椅子に座りました。自宅のデュオレストはもちろん、電車の椅子、駅の待合椅子、カフェの椅子、外食時のお店の椅子…。
どれも正しい姿勢で座るよう心がけるようになりましたが、やはりアーユルチェアーは圧倒的に違います。
他の椅子が背筋を伸ばしてそれを維持するために筋肉を必要とする感覚があるのに対し、アーユルチェアーは本当に楽に背筋が伸びます。なんの力もなく、自然と背筋がピンと伸びるのです。
他の椅子ではこの姿勢だと息をするのに疲れたりして、すぐに姿勢が崩れてしまうのにアーユルチェアーだと不思議とそういっただるさがありません。
この違いはなんなんだろう…。
8日目:坐骨の痛みは完全に消えた
アーユルチェアーに座りはじめてからついに一週間が経過。
もう1日目〜2日目に感じたような坐骨の痛みは完全にありません。かなり長時間座るのも楽になってきて、いよいよ別れるのが惜しい感じになってきました。
というか、デュオレストに変えてしばらく座っているとまた腰が痛くなってくるんですよね…。これはアーユルチェアーから離れられない身体になってきているのでは…w
9日目:試しに物を書いてみたら異常に捗った
盲点だったのですが、私は普段机に向かったらパソコンを使ったり本を読むことくらいしかしません。
ですが、ふと物を書いてみようと思ってスラスラやっていたら、これが異常に捗る驚き。
アーユルチェアーに座っている時の姿勢が、物を書くのにあまりにも適していたのです。
この椅子、やっぱり子どもには絶対的におすすめできるかも…。子どもは学校の宿題をはじめ机でものを書く機会が多いので、集中力が段違いに上がるんじゃないかなと。
正しい姿勢でペンを持つって、こんなに気持ちいいものだったんですね。今まで知らなかったの本当に勿体無いと思いましたよ…。
10日目:アーユルチェアーは呼吸が楽
さらにここで新しく気づいたことが1つ。
他の椅子で正しく座っている時よりも、アーユルチェアーに座っている時のほうが、呼吸が楽です。
というより、私のように姿勢が悪い人は、普段正しい姿勢で座っていると、結構呼吸がしんどくないですか?私が正しい姿勢を維持できない理由の1つがこの呼吸のしんどさで、これが原因ですぐ姿勢を崩したくなってくるんですよね。
それがアーユルチェアーだと、呼吸のしんどさが全くないことに気づきました。胸がいい感じに開いているのかもしれないですね~。
11日目~14日目:ラストスパート~さよならアーユルチェアー
この三日間はアーユルチェアーで長時間作業をしていました。
もはやだいぶ座り方も定着してきて、座ることに対する意識がだいぶ変わったことを痛感します。電車に乗る時、カフェに行くとき、外食に行くとき。かならず座る瞬間に姿勢を意識するようになりました。アーユルチェアーの体験をする前は何も考えずに座っていたんですけどね。この意識改革だけでも価値がありました。
さて、14日経って、アーユルチェアーを返却することになりました。
現段階としては、座面のアーユルメディカルシートの購入を検討しています。しばらく普段の椅子に座ってみて、正しい姿勢が維持できなかったり、坐骨神経痛や腰痛が復活してくるようなら購入しようかなと思っています。
いや~本当にやってよかったです無料モニター。買うかどうかは万人におすすめできませんが、この体験モニターは自信を持って皆様におすすめできますね!
アーユルメディカルシートを購入しました!
結局、アーユルチェアーではなくアーユルメディカルシートを購入しました!
それがこちら。
このように、メディカルシートは、アーユルチェアーの座面部分のみの商品です。
椅子に乗せて使うのはもちろん、地べたやいろんなところで使えるし場所も取らないのでこれにしました。
使用感は、アーユルチェアーと全く変わりません!相変わらずめちゃくちゃ背筋が伸びるので、値段を考えてもめちゃくちゃおすすめです。
ここからは、最後にこのアーユルチェアーの評判と、私の腰痛と椅子についての考えを少し述べさせてもらおうと思います。
アーユルチェアーの評判は?
結論から言って、評判はかなりいいといえそうです。
無料モニターの2週間体験後の購入率は2017年6月現在81.3%と凄まじい高さ。
さらにアーユルチェアーは美容整体トレーナーやメディカルクリニックの院長、運動科学を研究している専門家など、各分野の専門家からのお墨付きも得ています。
ただ、それでもアーユルチェアーが向かない人もいることがわかりました。
- 自然と正しい姿勢で座れる人
- 坐骨の痛みに敏感で、硬い座面が苦手な人
こんな人にはアーユルチェアーはおすすめできません。
ただこういう人はわざわざアーユルチェアーに座りたいと思うこともないかもしれないですね。
日本人の骨格に合わせて作られているからこその座りやすさ
アーユルチェアーが座りやすい1番の理由は、やはり日本人の骨格に合わせて作られているからのようです。
狩猟民族である欧米人は背中の筋肉が発達していて基本的に骨盤が立っていますが、
農耕民族である日本人はその姿勢から骨盤が倒れてしまうのだとか。
それ故に、欧米人は普通の椅子に座っても骨盤が立ち正しい姿勢を保つことができますが、
日本人は普通の椅子では骨盤が寝てしまうのですね。ひどい話だ。
そんな骨盤が寝やすい日本人をターゲットにして作られた椅子だからこそ、これほどまでに正しい姿勢で座ることができるのだと思います。
既に慶應義塾高等学校や早稲田アカデミーIBSでアーユルチェアーが導入されている
アーユルチェアーは正しい姿勢で長時間座ることができることから、集中力の向上に大きな効果があることが実験で明らかになっています。
確かにアーユルチェアーは正しい姿勢で座ることができるのはもちろん、座面が小さいが故に姿勢を崩しようがないため、パソコン作業や物書きといった作業は本当に段違いに捗ります。
私もこの椅子を学校で採用するのは大賛成ですね。特に小学校でこの椅子を使用することは身体の成長にもいい影響があるような気がします。
もしこれを読んでいるあなたにお子様がいるのであれば、勉強机用の椅子として購入するのを私は強くおすすめしたいです。この姿勢に小さい頃から慣れていれば、成長しても必ず良い姿勢を保てるはずなので健康面でも安心感が段違いだと思います。
腰痛のリスクは想像以上に大きい。椅子は自己投資としては最高のアイテム
どうも、家で高い椅子を使っているという人って少ない気がするんですよね。あなたは楽天やそこらへんの適当な店で買った安い椅子を使っていませんか?
確かにサラリーマンだったり、自宅にほとんどいることがないという人なら話は別ですが、
家で長時間椅子に座るのであれば、自己投資として真っ先にお金をかけるべきなのが、椅子です。
一日5時間座るとしても、一週間で35時間。すると一ヶ月で軽く150時間程度にはなるわけです。
この時、姿勢がしっかり整う椅子と、そうではない椅子ではこれから先の人生にどれだけ大きな差が出てくるでしょう。
腰は一旦やってしまうと、まともに仕事ができないくらい辛い状態になります。私の周りにヘルニアになってしまった人が数人いるからわかるのですが、悪い椅子に座っていると常にあのリスクを大きくしていることになります。
腰を痛めれば、立ち仕事なんて当然できなくなり、普段の生活でもまともに動けなくなったり、大きな制約と痛みを受けることになります。
そうなりたくなければ、自宅で最も影響の大きい椅子、(次点でベッド)はケチらずにいいものを買うべきだとは思いませんか?
このアーユルチェアーであれば4万円程度ですが、それでも1年で割れば一日109円。2年になれば54.5円です。
それくらいの投資で将来腰を痛めるリスクを減らせるのであれば、本当に安い買い物だと思います。
本当に驚くくらい姿勢がよくなって気持ちいいので、ぜひこの機会に購入を検討してみてください。
きっと私と同じように、まるでパソコンを買った時のような満足感が得られると思います。(ないなんてことは考えられないという意味で)