こんにちは、シュガーです。
突発で『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』を観てきました。
ネタバレは2ページ目にまとめてあるので、未見の方も安心して御覧下さい。
予備知識としては、この作品に関する予習なし。バットマンシリーズはダークナイト3部作を鑑賞済み。スーパーマンは『マン・オブ・スティール』を未鑑賞です。(この後マン・オブ・スティールも観て感じたことがあれば追記しようと思います。)
Contents
なぜバットマンとスーパーマンが戦うの?その理由は?
この映画について何も知らない人が気になる部分の一つではないでしょうか。
予備知識のなかった私は、『バットマンvsスーパーマン』と聞いて、『エイリアンvsプレデター』『フレディvsジェイソン』を真っ先に思い浮かべました。
言い方が悪いですがあの無理矢理戦わせてみた系の特に面白くないヤツかと。w
ですが、先日マッドマックス4DXを観に行った時に流れた予告で、どうも違うなと感じました。
何故バットマンとスーパーマンが戦うことになるのか。
この映画の始まりは、バットマン視点で始まります。
スーパーマンと異星人の戦い。両者の力はあまりにも強大すぎて、一般市民は甚大な被害を被ります。いつもヒーロー側から観ている視聴者としても面白い視点です。確かにたまったもんじゃないw
バットマンことブルース・ウェインもその例に漏れず、ビルを焼かれ、優秀な部下を失うことに。瓦礫の下敷きになりそうな子どもを助けながらスーパーマンを見上げるバットマン…。
そんな人間離れした力のスーパーマンをこのまま野放しにしておいていいのか?バットマンは、いずれ彼の力が世界を滅ぼすと考えます。倒すべきだと…。
『バットマンvsスーパーマン』は、意外にややこしい展開の映画
予習なしで行った私の第一印象はコレ。展開がややこしい。
正直、『バットマンvsスーパーマン』は予習して行ったほうが楽しめるタイプの映画なのではないかと思います。ダークナイト3部作だけの予備知識だった私は、ついていくのに苦労しました。『マン・オブ・スティール』は必ず観ていったほうがいいレベルだと思います。
この映画では主に3つの勢力が出てきます。
バットマン
人間。鍛えた身体と知識と金技術を駆使して戦うダークナイトさん。
スーパーマンの存在が正義なのか疑問アリ。
演じるのがクリスチャン・ベールからベン・アフレックに変わってちょっと大柄になりましたね。
スーパーマン
地球で育ったクリプトン人。つまり異星人。
スーパーヒーローの中でも圧倒的な力を持つ。強さを一言で伝えるなら、核兵器喰らっても死なないレベル。
性格も正義の味方そのものだが、派手な戦いによって被害を受けた一部の人間から恨まれている。
レックス・ルーサー
人間。一言で言うなら悪いやつ。
こいつの行動が理由含めてと~~~にかくわかりにくい。目立ってやっていたことは以下の3つ。
- 各地で暗躍してクリプトナイトを手に入れ、兵器を作ろうとしている。
- なにやらゾッド将軍なる人の死体で悪さをしている。
- スーパーマンをハメようとしている。
『マン・オブ・スティール』を観ていなかった私は、ゾッド将軍と言われて誰コレ?ってなりましたが、おそらく前作に出てたキャラだろうなと察しながら観てましたw 実際その通りで、『マン・オブ・スティール』に登場しスーパーマンと戦ったクリプトン人。
また、やたらとスーパーマンをハメようとしています。残酷で大規模な行動を起こし、世論をスーパーマン否定の流れに変えようとしたりします。
だからなんでこんなことするんだ?と思いながら観ていたのですが、鑑賞後に調べると『レックス・ルーサー=スーパーマンの敵』って感じなんですね。行動原理をこの一言で表せるならたしかに大変わかりやすいキャラですが、それをわかっていないと何がしたいのか本当にわかりにくかった…。
バットマンvsスーパーマンをまだ観ていない人向けのまとめ
- 初見ではついていけない恐れがあるので、『マン・オブ・スティール』は必ず観ていったほうがいい。お祭り映画としての要素は弱い。
- バットマンvsスーパーマンというタイトルだが、両者が戦うシーンはほんのちょっとしかない。
- 後半の戦いまでは意外と地味な展開なので、4DX向きではないかもしれない。
- これから始まる派生作品の幕開けにあたる作品として臨んだほうが好感触か。
まだ観ていない人は、マン・オブ・スティールを観てから劇場に足を運ぶことをオススメします。
ここから先はネタバレ全開なので、次ページに!