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大人も楽しめる本格ファンタジー作品(本・アニメ・映画・ドラマ)のおすすめ12選!

こんにちは!ファンタジー作品の置き場が児童書コーナーであることに納得がいかない、シュガーです。

私はファンタジー作品が大好きです。夜、ベッドに横になって眠る前の頭のなかに壮大な世界が広がっている人、多いんじゃないでしょうか。

私のその1人で、その世界に救われていることも何度もあるような気がします。

今回は、私が思うファンタジーの面白い作品たちを、媒体問わずに紹介してみようと思います。私も現在進行系で面白いものを探しているところなので、これからもドンドン追加していけたらいいな~と思っています!

今だけのお得情報 Audibleが10/3まで2ヶ月無料!まだハードカバーの新作もオーディオブックで聴き放題なので、本を買うより圧倒的にお得だという事実がヤバいです。最近話題の『爆弾』がとてもよかったです!

ファンタジーのおすすめ小説本

ハリー・ポッターシリーズ

もう最初に書いてしまおうと思いますw

なんだかんだで、これを超えるシリーズはなかなか無いんじゃないかなぁと感じています。

とにかく世界観の構築が見事すぎて、「こんな世界に行ってみたい」と読者に思わせたファンタジーでは右に出るものはいないと思います。映画で映像化される前から読者の頭の中に映像が広がっていたことは間違いないですよね。とにかく夢が詰まった作品だという点では他の作品の追随を許さないんじゃないかなと。

私自身、毎回新作が発売されるたびにあんなに分厚い本を予約買いし1~2日で読み切るなんてことは、このハリー・ポッターシリーズでしかしませんでした。これから先、あんなに本に熱中することなんてあるんだろうか…。あったらいいなぁ…。

ハリー・ポッターは、全世界の子ども、大人に読書の習慣を作り上げたと言っても過言ではない凄いシリーズだと思います。

 

個性あふれるキャラクターがとにかく魅力的で、会話シーンは独特のユーモアに溢れていて飽きず、毎巻ごとに核になる謎があり、ラストのカタルシスも欠かさない。さらに全編通じた伏線なども綺麗に散りばめられており、最終巻での回収もお見事。1~7作目まで物語がきれいに繋がって、そして綺麗に終わりました。

と、正直世界観さえ好みにハマればほとんど文句のつけようがない作品です。

ただハリー・ポッターシリーズにも1つ弱点があって、それがキャラクターのバックボーンの薄さ。キャラが大きく立っているのは主人公のハリーのみで、他のキャラクターとは主に性格と家庭環境で差別化されているような感じです。なので、心にずっしりくるような、いつまでも心に残るような台詞がありません。

なので、人間描写に重きをおいた作品であれば、ハリーポッターを超える作品になり得ると思っています。現に私の好みはそういう作品なので、ハリー・ポッターより面白い作品は複数あると信じています。

 

ハリー・ポッターはAmazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」の対応作品で、はじめての方は無料で1作品を”聴く”ことができます!私も賢者の石を寝る前に聴くのが日課になってます。

ルーンの子供たち

私の中で最高のファンタジー作品。

オンラインゲームの「TalesWeaver」の原作作品ですが、正直TWはやっていなくても全く問題ないです。私自身TWはやっていましたが、TWよりこのルーンの子供たちのほうが圧倒的に面白いと思っているのでw

なぜあれだけハリー・ポッターをベタ褒めしておきながらこの作品が最高といえるのかといいますと、とにかく各キャラクターの魅力が圧倒的だからです。

第一部、第二部でメインキャラクターと呼ぶべき

  • ボリス
  • ランジエ
  • イソレット
  • ジョシュア
  • マキシミン
  • リチェ

たちの魅力はもうハンパじゃなく、特にマキシミンに関しては読んでいる最中に「はやく喋ってくれないかな」と、ただ声を発することを求めてしまうレベルw自分でも驚きます。

魅力あるキャラクターに出会いたいという人にはノータイムでおすすめします。

また、政治の話が大きく関わっており、共和制や王制といった言葉でワクワクする人にもおすすめしたいですね。

この『ルーンの子供たち』に関しては単品記事でアツく語っているのでよければ合わせてご覧ください。

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ただこの作品、もう絶版で本が買えません。(T_T) Amazonで中古を買うしかないですね…。

バーティミアス

ハリー・ポッターの対抗馬だと盛大に煽られたファンタジー作品。

こういう宣伝をされた作品は大抵全然対抗馬になっていないものですが笑、これは面白いのでおすすめできる作品です。世界観も何かとハリー・ポッターと比較できます。

世界は近現代のロンドン。パソコンなども存在している世界観ですが、魔術師が支配階級で、一般人は何もできないため国家にはあまり関わりをもてません。また、魔術師の大人は全員かなりひねくれ者。ハリー・ポッターに例えるならルシウス・マルフォイだらけ。主人公もその素質を備えたスリザリン生そのものw 実際に2巻以降ではその兆候もかなり顕著になってきます。

主人公のナサニエルは、親に魔術師に売られたことで養子のような存在として魔法を勉強中の野心ある12歳。ナサニエルはある日、有名な魔術師ラブレースに公共の面前でバカにされるという屈辱を与えられたため、復讐のためラブレースが大事にしている宝物を盗もうと決意し、そのために中級ジンである「バーディミアス」を召喚します。しかしその盗んだ宝物がナサニエルを予想外の死闘に巻き込んでいくことになります。

この小説の特徴としては、視点がナサニエルとバーティミアスで入れ替わりながら進んでいくということ。特にバーティミアス視点が他の本にはないユニークさで、事ある毎に挿入される注が物凄く面白いですw

分厚いですがかなり読みやすく、ハリー・ポッターより面白いという意見もかなり頻繁に目にします。ハリー・ポッター越えを狙っている人は是非読んでみて下さい!面白いですよ!

 

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