Contents
- 1 映画開始直後に雰囲気の違いを感じ取った
- 2 開始10分の衝撃で一気に持って行かれた
- 3 アイアンマン&ドクター・ストレンジ&スパイダーマン
- 4 ヴィジョン&スカーレット・ウィッチ
- 5 ソー&ガーディアンズ
- 6 サノス&ガモーラ
- 7 惑星タイタンでアイアンマン達とスター・ロード達が合流
- 8 ソーが最強武器を入手
- 9 ワカンダ決戦
- 10 そして「その時」は訪れる
- 11 映画館が凍った
- 12 アベンジャーズ:インフィニティウォーの主要死亡者
- 13 残された者たちが心配すぎる
- 14 「サノスは帰ってくる」の意味
- 15 希望は2つだけ残された。ラストシーンのマークの意味!
- 16 インフィニティウォーが凄かったのは、製作者の勇気とそれが産んだ圧倒的緊張感
映画開始直後に雰囲気の違いを感じ取った
私は今日、なんだかんだでアベンジャーズシリーズを観に来たぞ、くらいの割りと軽い気持ちで劇場入りしました。
というのも朝一の回だったので、頭もまだそんなに回っていなかったんですよねw
しかし、そんな軽い気持ちは一気に吹き飛ばされました。
まず、恒例のマーベルロゴで勇猛なBGMが流れない。圧倒的に暗い雰囲気。
あれ、これヤバいやつか…?という予想は、すぐに結果として現れます。
開始10分の衝撃で一気に持って行かれた
なんとインフィニティウォーは、死体の山から映画が始まりました。
しかも、それは前作ソー:ラグナロクでアスガルドから脱出した宇宙船の中…。
なんとあの後ソー達はサノスに襲われていたのです…。
ソーは救難要請を出しますがそれも虚しくダウン、ハルクもサノスに襲いかかりますが、なんとあのハルクでさえも軽く捻られてKO。今回の敵は格が違うということを見せつけられます。
サノスの目的は勿論インフィニティストーン。アスガルド崩壊の際、ロキが盗んできた四次元キューブです。
サノスは、四次元キューブを渡すかソーが死ぬかとロキを脅します。最初は殺せと即答したロキですが、苦しむソーを見て、四次元キューブを渡します。なんだかんだロキはやっぱり弟なんだよなぁ。
サノスは次のインフィニティストーンを奪うために地球を目指そうとしますが、ここでロキはサノスに忠誠を誓うふりをしてサノスを殺そうとします。
しかし当然バレていて……ロキはサノスに首を絞められて殺されてしまいます…。いきなりの絶望。
この絶望的な状況に、最後の力を振り絞ってヘイムダルがハルクを地球に転送。
そしてやっぱりヘイムダルも殺されてしまいます。
サノスは紫のパワーストーンの力で宇宙船を焼き払い、手下である通称サノスの子に地球のインフィニティストーンを奪うよう指示します。
ロキの亡骸を前に悲しむソー。そして宇宙船が爆発…。
ここからは、各地での出来事が入れ替わるようにして映画が展開していきます。
アイアンマン&ドクター・ストレンジ&スパイダーマン
場面は変わって地球。
ヘイムダルの力によってドクター・ストレンジの元にブルースが転送されてきて、ブルースはサノスに襲われたこと、地球が危ないということをストレンジに告げます。
それを聞いたストレンジはトニーにコンタクトを取り、協力してインフィニティストーンを守ることを計画します。
トニーはアベンジャーズが決壊したことをブルースに告げ、それは無理だと言いますが当然そんなことを言ってる場合ではありません。シビル・ウォーの最後にスティーブに貰った電話で、コンタクトを取ろうとします。
しかしサノス達の行動は迅速。その時宇宙船が地球に現れ、トニー達の前にサノスの子が現れ、ストレンジが持つアガモットの目を巡って戦闘になります。
ここの戦闘シーンはいきなり凄い迫力でしたね…ストレンジは初の共闘です。
ちょうど宇宙船の出現をバスの中から目撃していたピーター(スパイダーマン)も参戦し、いきなりの超豪華アクションシーンに突入。余談ですがスタン・リーがバスの運転手でカメオ出演してましたね。
サノスの子たちはただの手下なのに威圧感がやっぱり違いましたね…MCU単品映画のボスくらいの雰囲気はあった。ただでさえ衝撃的な始まり方をしている映画なので、下手したら誰かやられるんじゃないかくらいの緊張感が全編に半端なく漂ってたんですよね。
ここではなんと最強キャラの呼び声高いドクター・ストレンジが、まるでヴォルデモートみたいな顔のサノスの子に敗北し宇宙船に連れ去られてしまいます。
宇宙に飛び立とうとする宇宙船を追跡するトニーとピーター。なんとか協力プレイでヴォルデモートを撃破し、ストレンジを救い出し、サノスと地球で戦わないため&不意打ちするために惑星タイタンへと向かいます。
一方でブルースは、トニーが落とした携帯電話でスティーブ(キャプテン・アメリカ)に連絡を取ります。
ヴィジョン&スカーレット・ウィッチ
地球にあるもう一つのインフィニティストーンは、ヴィジョンの額にあるマインドストーン。
シビル・ウォーの一件以来姿を消し、それから逢瀬を重ねてきたヴィジョンとワンダ(スカーレット・ウィッチ)はいい感じの雰囲気になっていました。
しかしそこに現れるサノスの子。
ヴィジョンが最速で突き刺されてしまいますが、ワンダが奮闘します。
しかし逃げ切れず、追い詰められてしまう二人。
こりゃヤバい…というところでスティーブ登場!!さらにナターシャ(ブラック・ウィドウ)、サム(ファルコン)も登場し一気に制圧。ここカッコよすぎた。
サノスの子らには逃げられてしまいますが、なんとかヴィジョンとワンダを救うことに成功します。
さらに、ここでブルースがキャプテン達と合流。ブルースとナターシャは久しぶりの再会ですね!
ヴィジョンはサノスの計画を破綻させるためには自身のマインドストーンを壊すしかないと提案しますが、やはり他のメンバーは却下。
そこでブルースが、ヴィジョンの存在を保ったままでマインドストーンを取り出すことは可能だと言います。
しかしかなりの技術が必要で、ここでは無理だ。と言われた時のキャップの間の置き方がよかったですね。ファンは皆(ワカンダや!!)と思っていたことでしょう。笑
というわけで、映画の予告編でワカンダでの大規模シーンがあった理由は、
ヴィジョンのインフィニティストーンを取り出すために技術力があるワカンダに行ったから
でしたね!
ワカンダに最後のインフィニティストーンがあったからという予想は外れといえば外れですが、あたりといえばあたりですね笑
ソー&ガーディアンズ
ガーディアンズは、最初にソーが出した救難要請を聞き、その座標に向かっていました。
当然そこに待っていたのは宇宙船の亡骸と、大量の死体…ですが、ソーが一人生き残っていました。
シリアス続きのインフィニティウォーでしたが、ガーディアンズは最高の癒やしでしたね…ガーディアンズというか今回はクイル(スター・ロード)かなw 劇場内も結構笑い声があって、彼のシーンだけは和やかに観れましたw
サノスの敵という利害は一致しましたが、サノスを倒すためにハンマー:ムジョルニアを作ってくれたドワーフに更なる武器を作ってもらおうとするソーと、
サノスがこれから向かうであろうコレクターのところに先回りするクイルたちは別行動になります。
サノスに育てられたガモーラは何かを知っている様子で、クイルに、「私がサノスに捕まったら殺して」とクイルの母に誓って約束させます。
そして、やはり向かった先でサノスに捕まってしまうガモーラ…。
クイルは涙ながらにガモーラを撃ちますが、銃から出たのはシャボン玉…。全てサノスのリアリティストーンに操作された映像でした。
サノス&ガモーラ
サノスとガモーラの過去のシーンがいくつか描かれます。
サノスは、銀河の人口が増えすぎることで逆に生命自らの首を絞めているという考えの持ち主で、自分では「慈悲」という理念の元に銀河系の半分の生命を奪おうとしていました。(まるでインフェルノみたいだな)
ガモーラが住む惑星もその1つで、サノスはガモーラを助け、それから本当に自分の娘と思って育ててきたようです。
確かに今作、サノスとガモーラのシーンは、常に拒絶している娘とやりきれない父って感じの雰囲気でしたね。まぁサノスは拒絶されて当たり前なんですが。
サノスがガモーラを攫った理由は、やはり最後の1つであるソウルストーンの場所を、サノスが過去にソウルストーンを探させていたガモーラが知っていると睨んだからでした。
ガモーラは知らないと言い張りますが、妹のネビュラが目の前でサノスに拷問され苦しんでいる様を見て耐えられなくなりサノスに場所を教えます。
ネビュラは本当に可愛そうすぎますよね…。GotG2の時にもそういうエピソードが話で出てきたことはありましたけど、実際見せられるとキツい…。
最後のソウルストーンがある惑星にやってきたサノスとガモーラ。
そこにいたのはおそらくレッドスカル…ですよね?顔見て生きとったんかワレ!!ってなりましたよw
最後の1つ、ソウルストーンは他の石と違って犠牲を求めると説明するレッドスカル。
ソウルストーンは犠牲を払わないと手に入らない。最も愛する人を失わないと手に入らないというまるで万華鏡写輪眼のような代物だと。
思わず笑ってしまうガモーラ。
これが宇宙による復讐だと。慈悲だなんだといって何も愛することなく、多くの生命を奪ってきたサノスに、インフィニティストーンは力を与えないと。
しかし何やらメソメソ泣いているサノス。
なんとサノスは本気でガモーラを娘として愛していたのだった…。
すまないと言いながらガモーラを突き落とすサノス。
ガモーラが死に、サノスの手にはソウルストーンが握られていた。
なんという絶望…。
惑星タイタンでアイアンマン達とスター・ロード達が合流
サノスが去った後、マンティスに向けて「タイタンに来て」と信号を送っていたネビュラ。
その通りにタイタンに行くと、そこにはサノスへの不意打ちのためにタイタンに来ていたトニー一行が。
当然一悶着ありますが、無事にトニー一行とクイル一行が合流。
その時ドクター・ストレンジがアガモットの目で未来を見に行くのですが、
1400万通り以上ある戦いの結末の中で、勝ちは1つしかなかったと発言。
この発言が我々視聴者にとっても最後の希望となりました。
そこに現れるサノス。
クイルが立てた計画によってマンティスがサノスに催眠術を掛け、なんとかサノスを捉えることに成功し、インフィニティ・ガントレットを外そうとするのですが、
ガモーラがおらずガントレットにソウルストーンがあるという事実から、ガモーラが死んだと気づくネビュラ。そしてそれに激昂したクイルがサノスを攻撃したことで催眠が解け一気に戦況が不利になってしまいます。
インフィニティウォーでここだけがちょっとシュールだった気がしますね。まぁギリギリしょうがないけど、ガントレットがもうすぐ外れるから待て!ってのはちょっとなんかw
そして戦いの末、なんとトニーが刺されてしまいます。
ロキとガモーラの結末をもう観てるので、こっちとしてはトニーなら大丈夫とかもうないんですよ。多分みんなも私同様息を呑んで観てたんじゃないかな…。
が、ここでなんとストレンジが「彼を助けろ、それなら石をやる」とサノスに取引を持ちかけます。
宇宙船でタイタンに向かう前には、「石しか守れない状況になったらお前たち(トニーとピーター)を見捨てる」と言い切ったストレンジが…。
そしてサノスはアガモットの目からタイムストーンを入手。トニーは助かります。
ついに後はヴィジョンのマインドストーンを残すのみとなりました…。
ソーが最強武器を入手
ソー&ロケット&グルートは最強の斧を作るために惑星(名前忘れた!!)に向かいます。
その星のドワーフも一人を残してサノスに全滅させられていました。かのインフィニティ・ガントレットもここから生まれたようです。
星は完全に力を失っており、その関係で鍛冶もできない状況でしたが、ソーのゴリ押しで星の力を復活させ、最強の斧を作ることに成功。なんと斧の柄はグルートの腕で作られましたw
余談でしたが唯一生き残ったドワーフの役者さんがゲーム・オブ・スローンズのティリオン役を演じているピーター・ディンクレイジでテンション上がりました。笑
ワカンダ決戦
キャプテン達はワカンダに到着。
バッキーともここで無事再会し、早速ヴィジョンのマインドストーンを外す作業をスタートさせますが、ワカンダに次々と宇宙船が飛来、サノスの子らが襲ってきます。
ワンダだけをヴィジョンの元に残し、最終決戦です。
ブルースは最初のサノスとの戦い以降、ハルクが出てくるのを嫌がってしまって(「NO!!」)ハルク化することができなくなっておりw、生身でハルクバスターを着て戦うことになります。サノスがトラウマになってしまったんだろうな…w
このワカンダの戦い、迫力凄かったですよね〜…もう完全にスターウォーズ越えたなと思いながら観てましたw
演出もめちゃくちゃ緊張感と高揚感があって、特にバリアを開けた時のティチャラの「ワカンダ フォーエバー🙅!」は一緒に叫びたかったまである。
そんでもって今回のインフィニティウォーで一番カッコよかったのが、
ピンチ→転送の光→ソー登場&アベンジャーズのテーマ→雷無双
のシーン。
燃えすぎて心臓止まるかと思った。格好良すぎるだろソー!!
スティーブとソーはかなり久々の再会で、「髪切った?」「ヒゲは俺のを真似たな」のシーンはクスリと来ましたねw
そして「その時」は訪れる
戦いが加熱する中、ついにマインドストーンの取り外しに成功する前にヴィジョンが敵の手に落ちてしまいます。
ヴィジョンの元に集合するスティーブとブルース。
が、ここでサノスが登場。
インフィニティストーンを5つ手に入れたサノスの力はもうアベンジャーズではどうすることもできないほど強大で、皆赤子をひねるようにやられてしまいます。
ワンダに、このままマインドストーンを壊すしかないと伝えるヴィジョン。
涙ながらに断るワンダでしたが、どう見ても状況は絶望的。
ついにワンダも決心し、ギリギリでマインドストーンを破壊することに成功します。
砕け散るヴィジョン、崩れ落ちるワンダ。
しかし…。
サノスがタイムストーンの力で時間を巻き戻し、ヴィジョンを復活させ、再びその額からマインドストーンを奪ってしまいます…。息絶えるヴィジョン。
ワンダを慰めながら死んでいったヴィジョンが、時間を戻されてサノスに殺されてしまったと考えるとこれはあまりにも苦しい…苦しすぎる…。そんな酷い死に方あるか…。
サノスの元に全てのインフィニティストーンが揃いました。
その絶望の中、ソーが登場し斧をサノスの胸に突き立てます。
もがき苦しむサノス。復讐を達成するソー。しかしサノスは微笑み…。
「頭を狙うべきだったな」
パチン…
映画館が凍った
信じられないことに、インフィニティストーンの力は本当に発動してしまいました。
次々と人々が塵となって消えていきます。
モブだけではありません。
バッキーが、
ティチャラが、
ワンダが、
グルートが、
サムが、
マンティスが、
ドラックスが、
クイルが、
ピーターが、
ストレンジが、
塵になってしまった…………。
そして映画が、
終わってしまった…………。
アベンジャーズ:インフィニティウォーの主要死亡者
- ロキ(サノスによって絞殺される)
- ガモーラ(サノスによって突き落とされ殺される)
- ヴィジョン(サノスによってマインドストーンを奪われ殺される)
- バッキー(インフィニティストーンの力で塵になる。以下同文)
- ティチャラ(ブラックパンサー)
- ワンダ(スカーレット・ウィッチ)
- グルート
- サム(ファルコン)
- マンティス
- ドラックス
- クイル(スター・ロード)
- ピーター(スパイダーマン)
- ドクター・ストレンジ
- エージェントヒル
- フューリー
もはや多すぎて抜けてるかもしれない…。
絶望感とんでもないよ…。
というかサノスが殺すのは完全に無作為という発言をしてたのが気にかかる。
本当に製作者が鉛筆でも投げたんじゃないだろうな…。
残された者たちが心配すぎる
アベンジャーズの初期メンバーはほぼ全員がなんとか生き残った今作ですが、
残されたメンバー、特にメンタルの弱いトニーのその後が余りにも心配です。
まずアベンジャーズ1のニューヨーク決戦がトラウマになっているくらいですから、今回の被害はその比じゃないですよね。
特に自分の胸の中で「行きたくない、行きたくないよ」と泣きながら塵になったピーターが本当に視聴者の私の心にも突き刺さっていますから…。
なんだかんだでちょっと親子じゃないですけど、そういうハートフルな関係でしたよね、トニーとピーターは。
なんてところで終わらせてくれたんだこの映画は…。
「サノスは帰ってくる」の意味
MCUの特徴として、映画の最後に「○○○は帰ってくる」というメッセージが表示されますよね。
今作はなんと、「サノスは帰ってくる」と表示されました。
おいおい勘弁してくれ…
と思わなくもないですが、見方を変えれば今作の主人公はある意味サノスだったと読み取ることも出来ます。
今作は想像以上にサノスにも焦点が当てられていて、サノス自体が辛い犠牲を払ってでも大義のために役目を果たそうとしているという考えを持っていることがかなり強調されていました。表情も、あまり悪役のそれとは感じられませんでした。
あえてサノスを好意的に捉えるならば、アベンジャーズよりも更に広い、マクロの視点で生命を救おうとしているわけです。
冷静になって、インフィニティ・ウォーをサノスを主人公とした映画だと思って振り返ってみると、見事にたくさんの障害を乗り越えて目的を達成したという、ハッピーエンドの展開になっていることに気が付きます。
それでも「じゃあ許そう。サノスこそが主人公や!」とは全くならないわけですが、あの「サノスは帰ってくる」というメッセージは深読みする価値はありそうなように感じました。
今作でサノスには力でぶつかっても勝てないということが示されたので、またぶつかることがあれば、サノスの思想になんらかの影響を与える必要があるんじゃないかなと。
希望は2つだけ残された。ラストシーンのマークの意味!
絶望のまま映画を終えたインフィニティウォーですが、
希望は2つだけ残されていると思っています。
1つ目は、ドクター・ストレンジの発言です。
「勝ちは1通りしかなかった」
という未来を見た後の発言と、
「こうするしかなかった」
という最後に塵になる前の発言です。
つまり、ドクター・ストレンジが石をサノスに渡したのは、それが勝利につながるたった1つのルートの必須択だったからではないでしょうか。
つまりドクター・ストレンジは、自分では手の届かない未来に託すしかなかったということになります。
2つ目は、
最後の最後にフューリーがギリギリでメッセージを送った相手。つまり、
キャプテン・マーベルです!!
最後のメッセージを送信した時のマークは、キャプテン・マーベルの胸のマークですよね。
映画『キャプテン・マーベル』は、MCU次回作の『アントマン&ワスプ』の次に公開予定で、
『キャプテン・マーベル』の次が『アベンジャーズ4(仮題)』となっているようです。
もうこれは期待しかできないですね。
というかこの状況で登場するヒーローってもうそれだけで格好良すぎてずるくないですか?w
「ヒーローは遅れてやってくる」
ってこのことですよね!
インフィニティウォーが凄かったのは、製作者の勇気とそれが産んだ圧倒的緊張感
インフィニティウォーの「凄さ」は、今まで観た映画の中でも1番だったといっても過言ではないかと思います。
何が凄かったかって、今までに積み上げてきたものの大きさと、それを一気に壊すというその勇気です。
MCU一発目の映画『アイアンマン』は2008年公開ですから、このインフィニティウォーまでに、10年もの間、インフィニティウォーを合わせるとなんと19個もの映画を積み重ねてきたわけです。
そこまで溜め込んできたものを、一気にここで壊すということの凄さ。こんなことは、今までの映画にはなかったことです。もはや当たり前ですけど。
だからこそ今までの映画のどんな敵よりもサノスが強くて怖い相手に感じたし、2時間半の間本当に何が起こるかわからずに緊張したまま映画に入り込むことができました。
さらに、これから先もどうなるのか本当にまるで予想ができません。
海外ドラマのゲーム・オブ・スローンズの記事でも書きましたが、↓
やっぱり勝つかどうか本当にわからない戦い、ドラマだからこそ本当に面白いんだなと。
今作は物語の構成上必要な、起承転結の「転」というだけでは納まらないレベルの衝撃でした。
これでまた1年以上待たなきゃいけないと考えると本当に地獄ですが、
MCUのことです。
アベンジャーズ4では映画史上最高のカタルシスを与えてくれると信じています。
※追記
原作読みました!