こんにちは、シュガーです。
早速『シビルウォー』観てきました!
いや~大満足の一言。バットマンvsスーパーマンがいかに雑だったか思い知らされました。
今回もネタバレ感想は2ページ目に書きますので未鑑賞の方も安心して御覧下さい!
Contents
『シビルウォー:キャプテン・アメリカ』のあらすじ
何故キャプテン・アメリカとアイアンマンが戦うの?
この映画では宣伝されている通り、キャプテン・アメリカとアイアンマンを筆頭に、アベンジャーズが各陣営に分かれて戦うことになります。
ですが、注意して欲しいのはこの映画は『フレディvsジェイソン』のようなお祭り映画では全く無いということ。戦うことになるのには、今までのシリーズでの戦いを通じてのしっかりとした理由があるのです。
過去、アベンジャーズは数々の戦いをしてきました。彼らの戦いの目的はもちろん世界を救うため。しかし、その戦いの激しさから一般人を犠牲にしてしまうことが多くあったのです。(過去作参照)
今作シビルウォーのオープニングでも、アベンジャーズは一般市民から意図せず犠牲を出してしまいます。そんなアベンジャーズに世論は疑問の声も。一般市民の中には彼らアベンジャーズをただの自警団と呼ぶ者も現れてしまいます。
そこで国連は『ソコヴィア協定』でアベンジャーズを国連の監視下に置き、彼らの力を制御しようとします。
その『ソコヴィア協定』を巡ってキャプテン・アメリカとアイアンマンが対立するのです。
キャプテン・アメリカは『ウィンターソルジャー』での経験から、必ずしも組織の指示が正しいとは思わず、自分の中に確固たる正義を持っている人物であるため、反対。
アイアンマンは『アベンジャーズ』をはじめとした経験から、自分たちが犠牲を出してしまったことに深い自責の念を感じていたため、賛成します。
ここの選択がまずとても面白いところで、過去、キャプテン・アメリカは国家の為に全てを尽くして戦争を戦ってきたキャラクターであり、アイアンマンは自身が政府下に置かれることを嫌った自由奔放なキャラクターなんですよね。
二人とも、数々の戦いを通じて成長し、その人間性にも変化が出てきたわけです。そこに焦点が当たっていて、シリーズとしての面白さが活きているのが見事。
さて、意見が分かれはしましたが、成立することになった『ソコヴィア協定』。
オープニングでアベンジャーズに被害を受けてしまったワカンダの王が訪れたその調印式で大規模な爆発テロが起きてしまい、そこで容疑者として挙げられたのが、キャップの親友であるバッキー。
キャップは現在のバッキーがテロ行為をしたなどとは信じられず、バッキーをテロの犯人として射殺しようとする国連と立場が対立。それがアベンジャーズの分裂に繋がっていくことに…。
『シビルウォー:キャプテンアメリカ』の前に復習しておくべき作品
必須:『キャプテン・アメリカ:ファーストアベンジャー』『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』『アベンジャーズ:エイジオブウルトロン』
この3作は是非観ておくべきだと思います。キャプテン・アメリカ2作はキャップとバッキーの関係を、エイジオブウルトロンではアベンジャーズ内の人間関係とアイアンマンことトニースタークの人間性も垣間見れます。
推奨:『アイアンマン』『アイアンマン2』『アイアンマン3』『アベンジャーズ』『アントマン』『スターウォーズ:帝国の逆襲』
今作はキャップとトニーの人間性に焦点が当てられている作品なので、彼らのことについては理解が深ければ深いほどいいです。
帝国の逆襲は半分ネタですが、ネタが出てくるので一応。w
4DXとしてのシビル・ウォーの感想
前回マッドマックスを観に行ってレビューを書きました。
↑初めての4DXが不安な人は是非御覧下さい。
単刀直入に言うと、シビル・ウォーの4DXは、マッドマックスほどの満足感は流石に無かったです。あちらはほぼ全編派手なアクションですしねw
マッドマックスがアトラクション並なのに対し、シビルウォーはいい意味で没入感を高めるのに4DXが仕事してくれたって感じで、こちらも満足はできました!ただもう一度2Dでも観てみようと思っています。4Dは表情などはちょっと見づらい場面もあるので。
ここからはネタバレ感想ですので2ページ目に!