こんにちは!シュガーです。
今回は思いつきで、プレイしたドラクエシリーズの感想とか考えをまとめてやろうという記事を作成することにしました。今回は正統ナンバリングのみ対象。
ただわたくし、ドラクエ9と10のみ未プレイのため、この2つ以外について語ります。それでもかなりの特大ボリュームになるかと思われます…。
書こうとして思ったのは、「おすすめ」のランキングと、「私が好きな」ランキングでは全くの別物になるなということ。
なのでこの記事ではどちらかといえば需要がありそうなおすすめランキングとして作成しつつ、それぞれの最後に私が好きなドラクエとしての順位も発表したいと思います。
Contents
私が考えるおすすめドラゴンクエストランキングとマジレス評価
9位:ドラゴンクエスト7
ドンケツはドラクエ7です。
悲しくも、1番最近にプレイしたドラクエが最下位になってしまわれました。
正直ドラクエ7はプレイ後の感想としては「面白かった」だったんですが、他のドラクエがもっと面白いため不本意ながら最下位です。
それでもゲーム単品として見れば、やはりドラクエ。普通に面白いです。
ただ7はとにかくユーザビリティが最悪。それだけですね~。
「お使い」の作業感がダントツでトップのドラクエ
7は、とにかくお使いをやらされてる感が他のドラクエの比じゃありません。
同じ場所を本当に何回も行ったり来たりさせられて、これじゃまるで伝令係。5,6回の往復なんて何回あったことやら。
初期作並に移動手段が終わってる
ドラクエ7では、過去と現在を行ったり来たりしながらストーリーを進めていきますが、
信じられないことに、冒険のメインとなる過去世界では常時ルーラが「不思議な力でかき消され」ます。オール徒歩。信じられない。これがなければ評価はグンと上がってた。
それ以外にも、無意味にリレミトがかき消される場所も何箇所か。
石版問題はリメイクで解決したが…
次に進むための石版が見つからず途方に暮れるという7の最大とも言われる問題はリメイク版でだいぶ緩和されました。
しかし、この石版の配置が良くないのは相変わらず。「同じ場所を行ったり来たり」をやっぱりここでもやらされることになります。まぁこれはしょうがないところもありますけどね。
キャラクターが魅力に乏しい
「マリベルがいるからなんとかなった」
というプレイヤーが多いのでは。本当にキャラクターが魅力に乏しいです。
キーファは離脱するし、肝心のマリベルも長期離脱するし…。
ガボは愛着が湧いてるのでまぁいいんですけど、メルビンアイラがビジュアル的にどうもパッとしないんですよねw
もちろんキャラが嫌いなわけではないんですけどね。でも好きでもないっていう…
職業がたくさんあるのに選択肢が少ない
これはリメイク版の話になりますが、上級職で覚えた特技・呪文が転職後に定着しないため、優秀な特技・呪文を覚える上級職で最終的に固定することになります。(モンスター職を使えばその限りではないですが、少なくともラスボスまでにこんなプレイをするのは超やり込み勢のため除外します)
なので、ストーリー進行上の選択肢が狭い…。これはドラクエ6と違って、パーティメンバーが少ないことにもその原因がありますね。
まぁ一言で言えばゴッドハンドルート安定すぎってことです。
最終的に1人が留守番
7の最終的なパーティメンバーは5人という驚きの中途半端さのため、なんと1人は馬車でもなく家でお留守番になります。
これほんとに6作も積み上げてきた後の作品なのか…?
ストーリーは短編集としてはかなり面白い
ストーリーはかなり短編集寄り。
鬱シナリオが多いことに定評がありますが、個人的には短編の面白さはドラクエトップ。これだけでもやる価値はあると思ってます。
ただ本筋のストーリーに関してはちょっと言及が甘いように思います。なんで旅してるんだろっていう疑問は拭えないw
ボスが強くて歯ごたえあり
ドラクエ7といえばトラウマボスの多さ。
有名なのは山賊4人衆とヘルクラウダーでしょうね。でも私はここにイノップとゴンズを足さずにはいられない。笑
だって呪文が封印されてるのに砂煙巻いてくるし、こっちのHPが主人公でやっと80ちょっとなのに痛恨で頻繁に60くらい与えてくるし、カシムは様子見てばっかりだし。w
山賊は転職直後なので、テンションが上がって鍛えれば勝てちゃうので私はあまり苦戦しない方。でも鍛えなかったらあれ勝てんのくらいの強さはありますw
ヘルクラウダーはなんもいえねぇってくらいの強さですね。抜け道もないし本当に強い。
私が好きなドラクエランキング:8位
面白いんだけど、もう一回やるかと言われたら1番キツいドラクエです…。
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8位:ドラゴンクエスト2
今となっては中途半端な立ち位置の作品
ドラクエ1から一気にボリュームアップし、パーティは3人にと凄い進化を遂げた作品ですが、
今だと1のようなお手軽感もなく、かといってボリューミーでもなくちょっと中途半端な作品です。
続編として理想的な出来
ドラクエ1の主人公がクリア後に旅立ち、その子孫たちが各地を治めているという設定で、その末裔であるローレシアの王子、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女がパーティメンバー。
見事な設定だと思いますね~。それぞれのキャラクターが綺麗に役割分担されていて面白い。
物理>呪文の図式は完全にこの頃から出来上がっていますねw
よく弱キャラとして名前が挙げられるサマルトリアの王子ですが、リメイク版はいい感じに強いです。光の剣での物理攻撃もまぁまぁだし、ベギラマを覚えたら全体火力も充分。
リメイク前は最強装備がてつのやりだったので、そりゃ弱いどころの話ではないですよね。笑
ザコ敵が強い
2といえば強いザコ敵の多さ。
序盤のマンドリルに始まり、1番有名なのはロンダルキアへの洞窟を抜けた後のブリザードでしょうか。
個人的にはアークデーモンのほうがトラウマ度高いですw HPめっちゃ高いしイオナズン痛すぎる。
ドラクエ史上最高難易度のダンジョン「ロンダルキアへの洞窟」
2を語る上で外せないのはなんといってもロンダルキアへの洞窟でしょう。
今やっても難易度高すぎてびっくりしますね。地下1階から6階という広さに加えて雑魚も強いし無限ループはあるわ落とし穴はあるわで子供時代に攻略本なしでクリアできた人いるのかっていうw
個人的に、他のダンジョンでは5の封印の洞窟(&ブルーイーター、エビルマスター、レッドイーター)のトラウマ度が高いですが、難易度なら大きく差を開けてこちらだと思いますね…。
私が好きなドラクエランキング:9位
今となってはなんともいえない立ち位置なので好きさランキングでは9位。でも普通に面白い。
7位:ドラゴンクエスト1
シンプルすぎて面白いゲームのお手本
主人公が一人だからか、ゲーム性が単純明快で、だからこその面白さがあります。
なぜか1番レベル上げやゴールド稼ぎを楽しく感じたドラクエ。
この感覚って言語化するのは難しいんですが、やっぱり仲間がいないので計画を立てやすいのがその原因かも。街で買いたい装備も一人分なので、何G溜めたらいいのか瞬時にわかりますし、目標が明確になることで稼ぎも楽しくなるんだろうなと。
宝箱がシリーズダントツTOPの有能さ
ドラクエ1を語る上で外せないのが、宝箱の中身にハズレがないこと。
最近のドラクエって宝箱開けたら「5ゴールドを手に入れた!」とかあるじゃないですか。
あれ本当に何がしたいねん。なら置くなよって話です。あんなの積み重ねられたら宝箱が画面にチラっと見えても全然ワクワクしなくなる。
このドラクエ1は宝箱の中身が基本当たりしかないので、宝箱を見つけたときのワクワクがシリーズトップです。
宝箱ってこうあるべきでしょというお手本。原点回帰しよう。
レベルを上げて物理で殴る
このゲームは敵に負けたらもう文字通りレベルを上げる以外に方法がないので、まさにレベルを上げて物理で殴るゲームですねw ベギラマを覚えた後で使った記憶がない…w
私が好きなドラクエランキング:7位
行ったり来たりが多いのは面倒ですが、結構気軽にプレイできる点が好きです。
6位:ドラゴンクエスト6
1番リメイクすべき「もったいない」ドラクエ
ドラクエ6は本当に素材がめちゃくちゃいいのに描き方が甘くて損をしまくっている作品。ただでさえストーリーが難解なので、もうちょっと丁寧じゃないとついていきにくい。
10年前からまともなリメイクを待ち続けている作品です。頼むから8エンジンでリメイクしてくれっていい続けて来たんですが、今となっては11エンジンでよろしくおねがいします。
現実の世界と夢の世界という設定が魅力的
まずドラクエ6は世界観が圧倒的に魅力的。
夢の世界のぶちスライムはDQ最弱のモンスター:スライムが自分より弱いモンスターがいてほしいと願った結果という考察がお気に入り。
この世界観はプレイヤーが操作していた主人公が現実ではなく夢の世界側だったという事実(タイトルにもある「幻の大地」が実は現実世界である)も物語的に衝撃的でとても面白いし、
現実の世界の住人の理想が夢の世界に反映されていたり、そこから生まれる切なさだったりも面白い。特に主人公や妹周りの設定は秀逸で、主人公が合体した後、自我が夢の世界側に傾いていることから現実を受け入れきれない描写がなかなか。
エンディングで夢の世界が現実から見えなくなることでバーバラが消えてしまいますが、あのシーンはドラクエで1番切ないシーンだと思う。
キャラクターの魅力がトップクラス
キャラに1番魅力を感じたのがこのドラクエ6。
特にミレーユ、バーバラ、テリーの3人は本当にいいキャラだと思います。
特にミレーユとテリーの姉弟ってちょっとドラクエらしくないですよね。美しいが故に王への献上品としてマフィアに売られてしまったミレーユ、力が無かったせいでミレーユが売られるのを止められず、それ故に強くなろうとして魔物の手下にまでなってしまったテリー。ドラクエらしくない。私にとってはいい意味で。
だからこそスポットライトの当て方が甘すぎる。テリーはいいとして、ミレーユとバーバラはもっと掘り下げるべき。
ミレーユなんて主人公としても話がなりたちそうなバックボーンなのに。境遇が暗いほうが夢の世界と現実の世界って設定も活きるし。
バーバラはエンディングでのヒロイン力がドラクエ1なので、あの唐突さがなくなれば。
キャラの魅力と職業システムの相性が悪い
だからこそ、没個性化を促進する職業システムはドラクエ6とは最悪の相性です。
ドラクエ8や11のようなスキルシステムでバランスを整えればそれだけで神ゲーに化けるんじゃないかなと。
が、ドラクエ6の職業システムはゲームとしては正直かなり面白くて、クリアまでなら個性も充分に出せるし、何回もプレイしたくなる一因になっているのも事実です。
正拳突きと輝く息
一言で言うなら特技と呪文のバランスが悪い。
というか極めたら全員が輝く息を吐きまくるってもう人間じゃないしな…。
DSでモンスターが仲間にならなくなったのは個人的にはいいと思う
DSリメイクで不評だったモンスターが仲間にできなくなったという点ですが、
個人的にはこっちのほうがドラクエ6には合っていると思います。
理由としては2つで、
1つは仲間キャラが魅力的で数も多い6に更に魔物の仲間はいらんかなということと、
2つ目はDQ5の主人公のキャラを立てれること、またDQ5で仲間モンスターがウケたから6にも入れたくらいの物だったと思うから
って感じです。
ぶっちゃけDQ6でモンスターが仲間にできたのって、5でやれたことを引き継いだ以外に特に理由はなかったと思ってるので。
まぁゲームとしてやれることが狭まったので不評なのは当然だと思ってますが、個人的にはこれでいいです。
私が好きなドラクエランキング:2位
リメイクはよ。(3回目)
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5位:ドラゴンクエスト5
「父」のドラクエ
私が初めてプレイしたのがこのドラクエ5なのですが、個人的にはあまり好きなドラクエではありません。
そう感じる原因の1つとして、やはりドラクエ5は父のドラクエだと感じるからです。1,2,3,4とプレイしてきた世代がちょうど親になって5をプレイしたら…というような作品に感じるんですよね(といっても1が86年、5が92年なのでちょっと難しいような気もしますが)。やっぱり子どもがプレイしても青年期の面白さって半分も味わえないんじゃないかなと。
不幸を地でいく主人公
5の特徴といえば主人公の圧倒的不幸です。
少年時代に父親:パパスと母親探しの旅をしていますが、パパスをゲマに殺されることで亡くし、大人になるまで10年間奴隷として生きることになります。
脱出・結婚を経て幸せを手にしたかに見えますが、次は妻がさらわれ、助けに行った所ゲマの手下である親の仇:ジャミに石にされてしまい、主人公の息子と娘が成長して助けに来るまで石のままで過ごすことになります。
はい、終わってますね。
そんなこんなで、個人的にはドラクエの中で最も暗い気持ちでプレイするのがこの5です。
旅の仲間がほぼおらず、身内での冒険
ドラクエ5があまり好みではない理由の1つとして、旅の仲間がほとんどいないということが挙げられます。
私が好きなドラクエは11と6と4なので、そこから5があまり好きではない理由に気づきました。
5は基本的に、ほとんど身内での冒険です。旅の仲間と呼んで良いのはまぁヘンリーとビアンカくらいなもので、それ以外は息子、娘、魔物ですしね。ちなみに私はサンチョとピピンには見向きもしません…w
物語を紡ぐ人間よりモンスターのほうが強い
また、5はストーリーの中心である主人公たち人間よりも、仲間にしたモンスターのほうが強いです。また、正直言って仲間モンスターだけでパーティを組むほうが面白いのです。
正直、丁寧に魔物を仲間にしていると、街に入ったら馬車から勝手に出てくる主人公をウザく感じるくらいで、このバランス感があまり好きではありません。ストーリー重視のドラクエなのに、ゲーム的には人間が邪魔に感じるっていう…。
モンスターズとしてはめちゃくちゃおもしろい作品なんですけどね。
ラスボスが空気
敵キャラの中ではゲマのイメージが群を抜いてぶっ飛んでいるので、ラスボスがこれほど空気なドラクエは他にありませんw
ゲマのついでにミルドラースも倒しとくか、くらいのものですわな。笑
モンスターを仲間にできるのは毎回冒険に変化があるので楽しい
ドラクエ5のゲームとしての一番の特徴が、モンスターを仲間にできること。
これはやっぱり楽しいですよね。使ったことがないモンスターも正直たくさんいるし、遊びの幅が広いです。
毎回仲間になるモンスターが少しずつ違うことで冒険にも変化があるので、最初からやり直したときにも楽しめますし、5をゲームとして考えた時に一番魅力になるのはやはりこのシステムでしょう。
むしろモンスターだけで旅がしたい。(2回目)
ドラクエのヒロインといえばビアンカなのか?
ビアンカ派とフローラ派という地雷案件は置いておいて、基本的にドラクエの女キャラといえば有名なのはビアンカでしょう。
というのはやはりストーリー上で結婚できるからなのですが、ドラクエのヒロインといえばビアンカというのは個人的にはてなマークです。
というのも、結婚できるという展開にはインパクトがありますが、それまでの過程といえば子供時代に一緒に冒険した(しかも少しね)というだけであり、主人公と共に積み上げたものでいえば他シリーズの旅の仲間のほうが圧倒的に濃密に思えるからです。まぁ10年ぶりの再会ってシチュエーションには多少ときめきがありますが。笑
私はドラクエで好きな女キャラと聞かれたときには、特に5の花嫁は思いつかないんですよね~。一般人からの知名度が高いだけで、人気キャラというわけではない可能性もあるのかな…?
唯一1人の人生を濃密に描いた、濃いドラクエ
ここまで5が好みじゃない理由を挙げてしまいましたが、やっぱり一番ストーリーが濃いドラクエといえばこの5を私は推します。
少年時代から始まり、結婚、そして息子と娘との旅を経て親との再会、別れという一本筋の通ったストーリーは他の作品にはない魅力です。ただでさえ話が脇道に逸れる作品が多いシリーズですからねw
私が好きなドラクエランキング:6位
やっぱり話の暗さとゲマが苦手なのに加えて、ストーリー重視な作品なのにむしろ魔物だけで旅するのが楽しいというバランスがちょっとなって感じ。
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4位:ドラゴンクエスト3
ゲームの面白さに何の文句もない驚きの作品
ドラクエ3はまぁとにかく面白い。この一言で片付いてしまうw
やり込むのも楽しいし、ちょっとライトに手を付けても楽しいし、本当に凄い作品です。
間違いなくドラクエの中で一番多くプレイしていて、20回は軽く全クリしてるような気がします。それでも定期的にやりたくなる、恐ろしい作品。
逆に言うと、もう今さら語ることが特にないドラクエでもありますw
仲間に中身がないため、どうしてものっぺりした印象
ドラクエ3の唯一の短所は長所と裏返しなんですが、最初に酒場で仲間を作るため、仲間キャラのバックボーンが皆無だということ。
でも、だからこその自由度でだからこその完成度なんですよね、3は。
強いて言うなら勇者がちょっと弱いのが不満
3の不満点は、勇者がちょっとばかし弱いことです。
レベル40付近になると覚醒しだすのでそこからはいいんですが、そこまでがちょっと微妙。戦士の延長なんですよね、3の勇者は。
他の記事でも書いたことがありますが、勇者としての理想の能力は4の勇者です。正直4の勇者は物理でも攻撃呪文でも回復呪文でもトップクラスなので強すぎるくらいなんですが、勇者なんだからいいよね!って感じ。
3の勇者はライデインが全体範囲でもうちょっとだけMPがあれば文句なかった。
よくこれだけ名曲を産み出せたなぁ
3はとにかくゲーム音楽の歴史に名を残す名曲がてんこもりなのも見逃せません。
特に言及せずにいられないのは、
- 冒険の旅
- おおぞらをとぶ
- 勇者の挑戦
の3曲でしょう。
冒険の旅に関してはオーケストラでのイントロの追加も神だし、勇猛さと切なさの融合具合がまぁ凄い。
おおぞらをとぶは私が大好きな下村陽子神に「こんな曲がかけたらその場で死んでもいい」と言わせたほどの超名曲。オーケストラがヤバいのはもう当たり前なんですが、この曲はFCの原曲もめっちゃ凄いと思います。あの短いフレーズでよくここまで。
そして勇者の挑戦ですが、戦闘曲の名曲といえば正直なところこれでしょう。今となっては他にいろんな曲が思いつきますが、第一回のゲーム音楽ランキングで2位だったという事実がそれを物語ってます。
私が好きなドラクエランキング:4位
好きなんですが、もはややりすぎた感がありますw
ドラクエ3関連記事
↓不適合性格でゾーマ撃破までプレイしました!
3位:ドラゴンクエスト8
7から一気に進化して仕上げてきたドラクエ
不満点を書きなぐった7に対し、一気に完成度を上げて仕上げてきたのがドラクエ8。
8は完成度としては不満点がかなり少なくて、好みかどうかくらいしか問題にならない作品だと思います。
6,7で賛否両論を引き起こした職業システムを撤廃し、個性が光るスキル制に
8で一番いい仕事をしたところはこのスキル制でしょう。
6,7と継続してきた没個性化の転職システムから、キャラの個性を際立たせつつ、それでいて育成に幅が出るスキル制になりました。
一切リセットができないのが慎重にスキルを振る必要がありますが(初プレイ時主人公をブーメランで育てて途中で最初からやり直しましたw)、かなりやり甲斐のあるシステムだと思います。
神がかったバランス調整
ドラクエ8は主人公がベホマズンを安いMPで連発できることから、クリア後のバランスがガバガバになっています(毎ターンベホマズンで立て直せるため、敵がそれを対策するための痛恨の一撃による一撃死頼りになっている)が、
ラスボスまでのバランスは神がかっていると思います。
私がそう感じる理由として、8にはテンションというシステムがあることから、かなり火力に幅が出るからです。
プレイした皆さんご存知の通り、テンション100で攻撃しようものなら会心の一撃なんて目じゃないほどまぁ凄まじいダメージが出るんですが、かといって上手く100まで溜まれば瞬殺できるわけではなく、かといって溜めなければ勝てないわけでもなく、全体的にボスは若干強くて苦戦を強いられるくらいの難易度で徹底されていてまぁ見事です。こんなに運で火力がバラけるのによくこんな絶妙な設定にできたなと。本気で凄いと思います。
特に中盤で戦うドルマゲスはドラクエ史上トップクラスの良ボスだと思います。
リメイクで更に隙がない作品になった
3DSのリメイクでBGMがオーケストラ音源に、仲間キャラも2人増えるなどさらに面白い作品になって登場しました。
クリア後のやり込み要素はレベル上げがしんどすぎるのでちょっとヘビーユーザー向けすぎる気もしましたが、まぁたまにはああいうのもありかなって思います。
しかし、リメイク版はレベルアップ時に全回復するという仕様になったため、絶妙だった難易度がかなり易しくなりました。まぁ雑魚戦でMPを温存するという戦い方はちょっとなんともいえないところがあったのでこれは賛成寄りです。
私が好きなドラクエランキング:5位
11が発売される前はグラフィック面とのバランスで最高の満足度だったんですが、11が出てしまったのでプレイする機会は減りそうな予感。
ドラクエ8関連記事
2位:ドラゴンクエスト4
仲間たち全員が主人公でドラマがある、超名作
ドラクエ4は本当に名作だと思います。
仲間キャラの個性を無くした3から一転、今回は物語を章立てにしてそれぞれのキャラクターが主人公として冒険をし、運命に導かれるように全員が集合する展開が鳥肌モノ。
何より勇者が最後まで登場しない、この「満を持して感」が堪らない。
まぁ初めてファミコンでプレイした子どものときは、名前入力してんのになんでピンク色のおっさんになるのか疑問で仕方なかったんですがねw
更にラスボスにまでドラマがある
仲間キャラクターに焦点を当てるのはまだしも、この4はラスボスにも焦点を当てた今のところ唯一のドラクエです。
これはまぁリメイクで最終的に仲間になるのも頷けますね。ただバランス考えろってだけで。笑
中盤までの美しすぎるパーティバランス
これは別に記事にしているんですが(下記参照)、中盤までのパーティバランスの美しさが異常。
キャラクター全員に焦点を当ててその上でゲーム的にも全員が光るとかもう理想以外の何者でもないですね。
まぁ終盤でその幻想は脆くも崩れ去るんですがw
私が好きなドラクエランキング:3位
ゲームシステム的には繰り返す楽しさは全くないのに、それでも繰り返しやりたくなるドラクエです。
1位:ドラゴンクエスト11
ストーリー、キャラクター、システム、全てに隙がない
ドラクエ11はもう神ゲーとしか言いようがないですね。
とにかく弱点がほとんどありません。
- ストーリーは王道で面白いしクリア後は意外な展開で進む
- 進行時の作業感もほとんどない
- キャラクターは4以上に深く掘り下げられて魅力的なキャラばかり
- スキルパネルは8以上に幅広く、後半リセットできるため快適さも確保
もうゲームとしてほぼ完璧な出来です。
ドラクエシリーズが好きなら全力でおすすめできる作品ですね。
PS4と3DSなら絶ッッ対にPS4がおすすめ
私はPS4も3DSも両方プレイしましたが、PS4のほうが2倍は面白いと思います。
キャラクターの動きや表情が細かいので、ストーリーへの没入感がもう全く違います。ホントに。
また戦闘に関しても、命令させろ以外のAIの行動が微妙なので、ターンの始めに4キャラ動かす3DS版より、1キャラずつターンが回ってきたときに行動選択できるPS4のほうが圧倒的に楽しいです。
シリーズ最高のキャラバランス
11のキャラバランスは過去最高で、本当に丁寧に調整したことが色んな所から伝わってきます。
種でドーピングでもしない限り、一人で出せる最高ダメージは僧侶系以外かなり横並びに近く、死にキャラおらずです。
従来のドラクエより難易度が低いのだけが残念
11で唯一惜しかったのが、難易度の低さ。
DQ3バラモス、DQ6ムドー、DQ8ドルマゲスのような名ボスがいればよかったのになぁと。
私が好きなドラクエランキング:1位
好き度でも文句なしの1位。買う前はここまでになるとは全く予想できなかったな…。
Switchリメイクも確実に買うと思います。というかPS4でまたやりたくてウズウズしてるので、はやくSwitchで出して欲しい…。オーケストラ音源を強く希望!
ドラクエ11関連記事(目次)
番外編:私が好きなドラクエの名曲ランキングTOP10
最近交響組曲ドラゴンクエストばっかり聴いてるので、番外編でBGM部門です。笑
10位:フォークダンス(DQ6:祭り、エンディング等)
可愛い曲調に切なさが垣間見える名曲。やっぱりバーバラが消えるシーンの印象が強い。
9位:戦闘-生か死か-(DQ4:通常戦闘)
通常戦闘ではこれが1番好き。
DQ11の闘技場でかかったときは燃えた。
8位:おおぞらに戦う(DQ8:暗黒神ラプソーン戦)
勇者の挑戦以来のラスボス戦での超名曲。
オーケストラ版になってさらにかっこよさが増した。
7位:木漏れ日の中で(DQ6:街)
街の曲では6が1番好き。
でも2chのドラクエBGMランキングで1位になってたのは流石に笑った。
6位:天空城(DQ5:天空城)
SFC版DQ5で初めてこの曲を聴いたときは衝撃を受けた。
今でもどちらかというよりオーケストラより原曲が好き。
5位:精霊の冠(DQ6:カルベローナ)
ドラクエの街曲で1番神秘的なのがコレ。
これも美しさの中に切なさがあるところが好きですね。
4位:海図を広げて(DQ4:船)
ゲーム内で聴くとイントロの「デーデー」ばかり聴くことになる(特にPS版は陸にひっかかりやすいのでw)が、ちゃんと聴いてみるとまぁ物凄い名曲。
おおぞらをとぶと並んで、盛り上がるところでめちゃくちゃ感情を揺さぶってくる。
3位:おおぞらをとぶ(DQ3:ラーミア)
ドラクエの「名曲」といえば真っ先に思いつく曲がコレ。
オーケストラだけでなく原曲も神。
2位:この道わが旅(DQ2:エンディング)
なんだろうこの優しすぎて泣ける曲は。本当に優しいという言葉が思いつく曲です。
ダイの大冒険のED曲の印象も強い。
エンディング曲ではこれとDQ3のそして伝説へが有名だと思いますが、私は6の時の子守唄も超名曲だと思っていますよ。
1位:勇者の挑戦(DQ3:ゾーマ戦)
今でこそ結構聴き慣れましたが、ゾーマと初めて戦ったときの鳥肌はまぁ凄かった。
初めてプレイしたのはSFC版ですが、未だにSFC版が神だと思ってます。
DQ11のはテンポが遅すぎて微妙だった…。
このアルバム、ドラクエのBGMが好きなら本当に絶対持ってたほうがいいですよ。
上で言うとDQ6のフォークダンスとか結構マイナーだと思うんですがそれでもバッチリ入ってるし、クオリティ高すぎます。
おわりに
10000字を超えて語ってしまった。やっぱりドラクエは面白いですね。
自分が好きなドラクエランキングをまとめると、
- DQ11
- DQ6
- DQ4
- DQ3
- DQ8
- DQ5
- DQ1
- DQ7
- DQ2
となりました。
やっぱり自分の中で消化不良なのが6だけなので、6をなんとかしてほしいな。
後はやっぱり贅沢を言うなら3以降の作品はオーケストラ音源&今のエンジンで移植して欲しい。
超ワガママですけど、DQ4は未だにDSじゃなくてPS版でプレイしてるし、本当に好きなら携帯機での手軽なプレイよりもより豪華な環境でやりたいんですよね~。
本当に長い記事になってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
ドラクエシリーズ関連記事
https://sugarsnowcafe.com/dq11-level-up/