【ミステリー小説のおすすめ】私が読んだミステリーをランキング付けしてみる!【国内&海外】

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おすすめミステリー「トリック」部門

『占星術殺人事件』

密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。彼の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見される。事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは!? 名探偵・御手洗潔を生んだ衝撃のデビュー作、完全版! 二〇一一年十一月刊行の週刊文春臨時増刊「東西ミステリーベスト一〇〇」では、日本部門第三位選出。

島田荘司のデビュー作にして非常に高評価を得ている御手洗潔の登場作品。

トリックは某盗作によってかなり有名になってしまっていますが、私がミステリのトリックと言われて最初に思い出すのは常にこの作品。これからもこれを超えるインパクトはないかもしれないなぁ。

読者への挑戦状もあるので、謎解きに挑みたいときにも!

結末の衝撃:★★★★★

巧妙な伏線:★★★★

一気に読ませる:★★★

話の面白さ:★★★

完成度:★★★★

おすすめランク:A

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『時計館の殺人』

鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(かわみなみたかあき)は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる!

新本格の代表作家である綾辻行人先生の「館シリーズ」の中の1作。

知名度では圧倒的に『十角館の殺人』が上ですが、私が1番好きなのはこの時計館。

ミステリーには意外なトリックがつきものですが、頭の中の映像が一気にブワっと衝撃を受けたのはこの作品が初めて。さらにそのトリックがしっかり物語と関係しているところが他の作品にない素晴らしさだと思います。

十角館の殺人から登場している馴染みのキャラクターがいるのでできれば十角館から読んだほうがいいですが、これ単品でも十分読めるようにできています!

被害者側の視点から殺人が描かれるのですが、これが本当に怖いです。ホラーとしても一級品。

結末の衝撃:★★★★★

巧妙な伏線:★★★★★

一気に読ませる:★★★★

話の面白さ:★★★★★

完成度:★★★★

おすすめランク:A

『容疑者Xの献身』

 天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘の美里と暮らす隣人の花岡靖子に秘かな想いを寄せていた。 ある日、靖子の前夫・富樫が母娘の居場所を突き止めて訪ねてきた。金を無心し、暴力をふるう富樫を、靖子と美里は殺してしまう。 呆然とする二人を救うために、石神は完全犯罪を企てる。 だが皮肉にも、石神と帝都大学の同期であり、親友である物理学者の湯川学がその謎に挑むことになる。

ミステリの各賞取りまくりの超有名作品。映画化もされましたね。

正直に言うと、ミステリのトリックよりもその人間描写のほうに余韻がある作品ですが、トリック自体も面白いです。探偵が天才なのはよくある話ですが、犯人も天才というのはやはり魅力的ですよね。

映画の方の出来もなかなかにいいので、そちらを鑑賞するのも手。

結末の衝撃:★★★

巧妙な伏線:★★★★

一気に読ませる:★★★★

話の面白さ:★★★★★

完成度:★★★

おすすめランク:B

『斜め屋敷の犯罪』

北海道の最北端・宗谷岬に傾いて建つ館――通称「斜め屋敷」。雪降る聖夜にこの奇妙な館でパーティが開かれたが、翌日、密室状態の部屋で招待客の死体が発見された。人々が恐慌を来す中、さらに続く惨劇。御手洗潔は謎をどう解くのか!?

島田荘司の御手洗潔シリーズ2作目。

この作品はとにかくトリックが強烈の一言。こんなにポカーンとなったミステリもなかなかないですw

このトリック自体は人を選びますが、占星術殺人事件を読んで御手洗のキャラが気に入っていれば間違いなく楽しく読めると思います。

結末の衝撃:★★★★★

巧妙な伏線:★★★

一気に読ませる:★★★

話の面白さ:★★★★

完成度:★★★

おすすめランク:B

『眩暈』

切断された男女が合成され、両性具有者となって甦る。窓の外には荒涼たる世界の終焉の光景が広がっているばかりだ。『占星術殺人事件』を愛読する青年が書き残した戦慄の日記が示すものは何か。醜悪な現実世界に奇想と驚天動地のトリックの矢を放つ。ミステリーの新たな飛翔を決定づけた傑作。

占星術殺人事件同様、奇妙な手記から始まる一作。

森に恐竜が闊歩し、太陽が消えて死者が立ち上がるというような記述を、全て事実を書いているに過ぎないと言い切る御手洗。この時点でもう結末が気になって仕方ないです。

本の分厚さに眩暈がするかもしれませんがw、引き込まれるので想像以上に一気に読めると思います。おすすめ。

結末の衝撃:★★★★

巧妙な伏線:★★★★

一気に読ませる:★★★★

話の面白さ:★★★★

完成度:★★★★

おすすめランク:B

御手洗潔短編シリーズ

御手洗潔の長編をいくつか読んで好きになった人には短編集が超おすすめ。

御手洗のキャラクターを存分に楽しめる他、大掛かりなトリックも十二分に楽しめることができて非常にお得感があります。

最近厳選短編集が発売されたので、とりあえずこれから読むのもおすすめかも。

①どんでん返し部門(1ページ目)

②プロット(物語)完成度部門(2ページ目)

③トリック部門(3ページ目)

④一気読み部門(4ページ目)

⑤サスペンス部門(5ページ目)

⑥番外:私が好きなミステリベスト10(6ページ目)